版を写しとることによってつくりだされる独特で豊かな「版画」の表現世界は、各国、各地域でそれぞれ異なる歴史や技法の特色を持ちつつ、影響を与え合いながら今日に至っています。多摩美術大学では世界の版画作品の最新作を紹介するとともに、素材・技術・表現などに関する学術的なデータ収集もかねた目的で、1995年から5回にわたって東京国際ミニプリント・トリエンナーレを開催してきました。版画の特性を活かし、出品作品のサイズをミニプリントとすることで 「世界のどこからでも郵送によって、誰でも自由に参加できる」というアイデアから始まった本展は、ひとつの大学が試みた国際公募展として大きな反響を呼んでいます。第6回となる今回は、デジタル表現を受け入れ、より広く世界のアーティストから作品を募り、94ヵ国・地域から 1,927名の応募がありました。技術の進歩にも促され、今や版画の概念は大きく拡張しています。そのことが実感できる多数の応募作品から19点の入賞作品を含む324点を選出しました。ぜひ展覧会場で世界の版画の今をご覧ください。
「東京国際ミニプリント・トリエンナーレ2018」公式サイトはこちら
http://www.tamabi.ac.jp/timpt/
関連イベント
◆シンポジウム
「現代における版表現の多様性とその展開」
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日 時
11月3日(土・祝)13:00〜14:00
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講 師
建畠晢(多摩美術大学学長)
大島成己(多摩美術大学教授)
日高理恵子(多摩美術大学教授)
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対 象
一般
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参加費
無料
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会 場
多摩美術大学美術館B1階多目的室
◆講演&デモンストレーション
「ニュー・ハイブリッド ーコンピュータと版画の出会い」
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日 時
11月10日(土)13:30〜15:00
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講 師
久保田晃弘(多摩美術大学教授)
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定 員
30名(当日受付)
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対 象
一般
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参加費
無料
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会 場
多摩美術大学美術館3階シアタールーム
◆オープン講座
「世界から見る現代日本版画 ー国際版画コンクールの動向と東京国際ミニプリント・トリエンナーレー」
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日 時
11月17日(土)13:30〜16:30
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講 師
本江邦夫(多摩美術大学教授)
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定 員
20名(当日受付)
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対 象
一般(高校生以上)
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参加費
無料
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会 場
多摩美術大学美術館展覧会会場
◆たまびの版画ワークショップ
銅版画メゾチント講座
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日 時
11月24日(土)13:00〜15:30
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講 師
渡辺達正(多摩美術大学名誉教授)
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定 員
12名(要申込み)
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対 象
一般(高校生以上)
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参加費
1,000円
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会 場
多摩美術大学美術館B1階多目的室
[銅版画メゾチント講座の申込み参加方法・お問い合わせ]
必要事項をご記入の上、往復ハガキかE-mailにて下記までお申込みください。
@講座名 A郵便番号・住所 B電話番号(携帯番号など) C緊急連絡先 D氏名(フリガナ) E性別 F年齢・学年
●送付先 はがき:〒206-0033 東京都多摩市落合1-33-1 多摩美術大学美術館 ミニプリント・イベント係
E-mail:museum-event@tamabi.ac.jp
●応募期限 10月15日(月)まで(当日消印有効)
申込は終了致しました。
結果発表当選者にはハガキまたはE-mailにて通知いたします。
※参加申込みの際にいただいた個人情報は、本催し物に関するご本人との連絡にのみ使用いたします。
〈主催〉多摩美術大学
〈助成〉公益財団法人朝日新聞文化財団
〈協賛〉アワガミファクトリー/文房堂/多摩美術大学校友会
休館日◎火曜日
開館時間◎10:00〜18:00(入館は17:30まで)
入館料◎無料
〒206-0033 東京都多摩市落合1-33-1
電話◎042-357-1251
交通◎多摩センター駅 徒歩7分 (京王相模原線・小田急多摩線・多摩モノレール)
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