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過去の展覧会

2012年度

4月4日(水)〜5月13日(日)
多摩美術大学美術館コレクション展
Les sculptures −建畠覚造と近現代彫刻−


多摩美術大学に縁のある作家作品を中心にセレクト。舟越保武が島原の乱に散ったキリシタン兵士達の魂を鎮めた「原の城」、寒川典美の古事記に因んだヒューマニズム溢れる造形など、どれも久々の展示作品ばかり。特に新収蔵となった建畠覚造の作品は必見です。

5月26日(土)〜6月17日(日)
多摩美術大学、ポーランド・カトヴィッツ芸術アカデミー交流展

旧東欧諸国中、独自に美術の深化をみせ世界に影響を与えてきた国家、ポーランド。なかでもポスターと版画は1950年代以降黄金期を迎え、現在も権威ある展覧会が開催されています。またタマビもポスターデザインで版画の時代を切り拓いてきました。この度、ポーランドのカトヴィッツ芸術アカデミーとタマビがジョイント。ポスターと版画による展示で「ふたつ」のアート空間をつくります。

6月30日(土)〜9月2日(日)
絵が歌いだすワンダーランド コドモノクニへようこそ

“子ども達に本物を、芸術性高きものを”をモットーに大正11年に生まれた月刊絵雑誌、コドモノクニ。コドモノクニからは詩人北原白秋、野口雨情や作曲家中山晋平らによって数々の童謡の名作が生まれ、挿絵では武井武雄や岡本帰一、清水良雄、初山滋、本田庄太郎、川上四郎、深澤省三、蕗谷虹児らが活躍し、画家、文学者、作曲家によるコラボレーションでした。本展は創刊時に編集長だった鷹見久太郎の視点を読み解きながら、コドモノクニという絵雑誌のメディアが果たした役割をみていきます。

9月15日(木)〜10月14日(日)
建築家 今井兼次の世界IV

アントニオ・ガウディの紹介者として知られる今井兼次。人間性への深い愛情を内包したその作品は、モダニズム時代にありながらもモダニズムの枠を超え現在も独自の輝きを放ち続けています。今回で4回目となる本シリーズでは、戦後から晩年の公共建築を中心とした今井兼次の世界を掘り下げます。

11月1日(木)〜2013年1月14日(月・祝)
※12月28日(金)〜2013年1月5日(土)は年末年始のため閉館

モノミナヒカル展 佐藤慶次郎の振動するオブジェ

戦後のアートシーンにて異彩を放った集団「実験工房」。そのメンバーに名を連ねた佐藤慶次郎は現代音楽の作曲家として芸術活動のキャリアをスタートさせつつも、やがて終生(2009年逝去)傾倒することになった制作に出会いました。本展で展示される不思議な振動で動く、オブジェ達です。振動する軸に貫かれ緩やかな運動をする球、忙しく活動する素子、さらに水流が導く色彩の混交はオブジェの存在そのものから解き放たれた無限の表情を持っています。

1月26日(土)〜2月24日(日)
多摩美術大学美術館コレクション展
−新収蔵油彩作品より−


近年収蔵された勝呂忠、松本英一郎、萩太郎らの独特の作風や感性にあふれた画家たちの油彩作品を中心とした展覧会です。

3月11日(月)〜3月23日(土)
多摩美術大学博士課程展 2013

多摩美術大学大学院美術研究科博士後期過程の修了者の作品を展示します。博士課程ではそれぞれの研究分野に取り組み、相互の討議を通じて幅広い視野を養っています。その研鑽の成果を問う展覧会です。