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JTBと多摩美術大学がカプセルトイを使った八王子の魅力発信で全国初の協働


多摩美術大学の学生が、総合旅行サービスを展開するJTBと連携し、地域の魅力を発信するプロジェクト「街ガチャin多摩」をスタートさせました。第一弾では八王子をテーマに、観光スポットや地元で愛されるお店をモチーフにしたアクリルキーホルダー全10種が登場。「八王子の王子様」8人のとっておきの場所8種と、シークレット2種がラインアップされています。本学の絵本創作研究会の学生が企画から手掛け、親しみやすく、ユーモアと温かみのあるデザインに仕上がっています。

「街ガチャin多摩」は、学生とのコラボレーションによる街ガチャ企画として全国初の試みです。JTBとの協働により、観光振興と若い世代の創造力が融合し、新しい地域プロモーションの形が生まれました。この取り組みでは、学生が地域と実際に関わることで、社会とつながるデザイン実践の機会を得ています。授業やこれまでの制作活動で培った観察力・構成力・物語性のある表現力を生かしながら、地域の魅力を伝えるビジュアルコミュニケーションに取り組みました。

カプセルトイ(ガチャ機)は、2026年4月24日(金)まで、多摩美術大学八王子キャンパスグリーンホール、高尾山口観光案内所、JTB八王子北口店、JTBトラベルゲート立川など、多摩エリア10か所に設置予定です。

八王子キャンパスグリーンホールに設置されたカプセルトイ