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第14回アジア建築国際交流シンポジウム「デザインスタジオ」に建築・環境デザイン大学院生が参加
第14回アジア建築交流国際シンポジウム(以下、ISAIA)のデザインワークショップが京都で開催され、大学院デザイン専攻(建築・環境デザイン)2年の森田靖之さんが参加しました。ISAIAは、日本建築学会、韓国建築学会、中国建築学会が共同主催のうえ2年毎に開催するもので、建築におけるアジア諸国・諸地域圏の学術・技術・芸術の交流を目的としています。アジア諸国の学生を対象としたデザインスタジオ(ワークショップ)も用意されるなど、未来の建築家・アーキテクトを志す若者の支援も行っています。
今年のデザインスタジオは、「人間の存在」をテーマに、地域性・歴史性・社会性を軸として活躍する建築家4名を講師に迎え、運営委員による審査を経て選ばれた各国の大学生24名を対象に実施されました(参加費・宿泊費は無料)。参加者はそれぞれ講師ごとのグループに分かれて活動する中、森田さんはタイ出身のチャッポン・チェンルディーモル氏のグループに所属。ISAIA会期中に行われるフィールド調査・講義・エスキースなど一連のスケジュールを通してテーマの考察を深め、最終発表会でその成果を発表しました。