
例年春と秋に開催される留学生との親睦を深める国際交流パーティーが、11月15日、八王子キャンパスのTAUホールで行われました。これは国際交流センターの主催によるもので、語学の勉強や留学の相談などで日頃から国際交流センターを活用している学生有志の運営により開催されました。当日は100名を超える八王子、上野毛両キャンパスの学生が参加し、軽食を取りながらゲームなどを楽しみました。
前半は、幹事学生のメディア芸術コース1年の大塚楽人さんが制作したイラストを使った間違い探し大会が学科・出身国混合のチーム戦で行われ、制限時間内に見つけた間違いの数を競い合いました。優勝したチームには大学のオリジナルグッズがプレゼントされました。

後半は音楽を流しながら、軽食と会話を楽しむ懇親の場が設定されました。パーティーの閉会後には、お互いの作品について意見交換をしたり、グループ展示のメンバーを募るなど、学生たちは積極的にコミュニケーションを取り合い、学年や専攻、母国など多様な背景をもつ学生たちが交流を深めるきっかけになりました。
今回のパーティーを運営した有志の油画専攻2年の田中歌乃さんは「前回に引き続き、国際交流パーティーの運営・司会を務めましたが、やはり、やりがいのある役割だと感じました。また、運営をする中でどのように参加者を惹きつけられるかということを、他の幹事とも議論し合い、国や言語、学科を超えた交流のきっかけとする事ができたかなと思います。これからも多摩美生の交流の場として盛り上げていきたいです。」と感想を寄せ、同じく油画専攻2年の髙橋実央さんは「今回が初めての参加、初めての幹事でしたが、職員の方や同じ幹事の方々にたくさん助けていただきました。慣れていない環境に飛び込むのは不安ですが、そんな状況だからこそ人の優しさを感じる方は多かったのではないかなと思います。楽しい国際交流パーティーでした。」と感想を語りました。
