多摩美術大学90周年記念誌|多摩美術大学
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1935校舎壁面に取りつけられた紋章レリーフ(原案:今井兼次)裏面には工事関係者・教職員・学生のサインがある多摩帝国美術学校誕生上野毛校舎建設予定地を示す看板手狭な吉祥寺から広大な上野毛へ創立当時の校門青・黄・赤・緑と科ごとの色のラインが施されていた今井兼次設計による上野毛校舎(復元模型,1985年制作)写真手前が現在の環状8号線,本館1棟および実習棟2棟が並ぶ多摩帝国美術学校の校舎建設上棟式 | 北昤吉,杉浦非水,今井兼次など創設当時の顔ぶれが揃う着工から約3か月という短期間で竣工,上野毛での授業が開始される創立当時の制服は,紺のダブルのブレザーに,科ごとの色のネクタイを合わせた瀟洒なものだった

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