─–上野毛校地に新たに図書館や実習棟が完成し，教員組織も充実していくなか，1964年には，私立美術系大学最初の大学院修士課程を設置する．東京オリンピック開催に伴う環状8号線の道路拡幅計画により前庭と講堂の一部が収用された．一方，八王子校地には運動場が完成する． 1963［昭和38］ 1964［昭和39］ 1965［昭和40］ 1966［昭和41］ 1967［昭和42］上野毛の教育環境充実と大学院設置環状8号線拡幅後に整備された上野毛校地（1966年）40 . 41• 美術学部図案科をデザイン科に名称変更• 大学院美術研究科修士課程を設置 私立美術系大学では最も早い設置となる 絵画専攻･彫刻専攻･デザイン専攻の3専攻 初年度入学生8名• 停年（定年）規則を制定する 1966年3月，定年制（70歳）を実施• 環状8号線拡幅のため，上野毛校地400坪と 講堂の一部が収用 講堂の減築工事が行われる• 上野毛校地に図書館が竣工，3階に美術参考館を併設• 合掌造1棟を五箇山（富山県東礪波郡平村）から 八王子校地へ移築• 奈良古美術研究所（飛鳥寮）竣工• 八王子運動場竣工 キャンパス開発の第一歩となる• 第2代多摩芸術学園長に後藤狷士が就任• 上野毛校地に第2実習棟（現2号館）･彫刻科実技室棟･ デザイン科実技室棟等を竣工• 富士山麓山中ゼミナールハウス（純林苑）竣工• 八王子校地に民俗資料館（のち木彫実習室）が竣工• 理事長（学長兼任）に井上忻治が就任• 第3代多摩芸術学園長に松葉良が就任
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