─– 1968［昭和43］ 1969［昭和44］ 1970［昭和45］ 1971［昭和46］ 1972［昭和47］ 1974［昭和49］総合美術大学構想と八王子への移転1969年頃，柚木街道側から見る，山の上に建つ本館（現リベラルアーツセンター）石田 英一郎真下 信一48 . 49• 第3代学長に真下信一が就任• 美術学部の八王子キャンパス移転開始（1974年完了） この年の新入生から八王子キャンパスで授業開始， 2年生以上は上野毛で授業を続ける• 美術学部建築科を開講 1969年に認可を受けたが， 移転反対･学園紛争もあって延期となっていた• 八王子キャンパスに学生会館･体育館が竣工 この年以降，プレハブの実習校舎11棟が順次完成する• 八王子キャンパスに図書館･美術参考資料館が竣工 （1994年美術参考資料館を美術館に名称変更）• 第2代学長に石田英一郎が就任，理事長に村田晴彦が再任• 総合美術大学構想（石田ビジョン）を発表• 11月，石田英一郎学長の急逝に伴い，学長事務取扱に 福沢一郎が就任• 学科増設（芸術学科･建築科）および学生定員増（デザイン科）が 認可されるも，2科の開講は延期となる 収容定員：2,000名／入学定員：500名 （絵画科115名･彫刻科15名･デザイン科250名／ 建築科60名･芸術学科60名）• 学園紛争 全学バリケード封鎖される• 学長代行に末松正樹が就任• 八王子キャンパスに学生寮･本館が竣工• 学長代行の辞任に伴い，学長事務取扱（理事長兼任）に 村田晴彦が就任全世界で活発化していた若者による社会改革の波が，日本では大規模な学園紛争に発展していく．一方，本学は文化人類学者石田英一郎を学長とし，世界的な美術大学への改革と発展を計画した「総合美術大学構想（石田ビジョン）」を発表．それは更なる発展を求め八王子への移転を含むものであった．
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