安部 裕子
inter-face
作品形態など:インタラクティブインスタレーション/openFrameworks 寸法:H2000×W1000×D500mm
担当教員によるコメント
非接触のインターフェイスを用いたインラクションには、まだまださまざまな可能性がある。この作品は、今や市販のカメラの多くに搭載されている笑顔認識を使った作品だ。高速にフリップするイラストレーションが表示されているディスプレイの前に立つと、その人の笑顔に反応して、イラストレーションの顔も笑い始める。安部は一貫して、人間の「笑顔」が持つ多義性やその背景をテーマにした作品を制作してきたが、この作品はさらに日常でしばしば経験する笑いの連鎖に着目し、その暗黙のインタラクションを顕在化する。写真だと生々しすぎて笑顔以外の要素が強くなりすぎてしまうが、柔らかいイラストレーションを用いることで、笑顔の連鎖をうまく引き出すことに成功している。
教授・久保田 晃弘
担当教員によるコメント
非接触のインターフェイスを用いたインラクションには、まだまださまざまな可能性がある。この作品は、今や市販のカメラの多くに搭載されている笑顔認識を使った作品だ。高速にフリップするイラストレーションが表示されているディスプレイの前に立つと、その人の笑顔に反応して、イラストレーションの顔も笑い始める。安部は一貫して、人間の「笑顔」が持つ多義性やその背景をテーマにした作品を制作してきたが、この作品はさらに日常でしばしば経験する笑いの連鎖に着目し、その暗黙のインタラクションを顕在化する。写真だと生々しすぎて笑顔以外の要素が強くなりすぎてしまうが、柔らかいイラストレーションを用いることで、笑顔の連鎖をうまく引き出すことに成功している。
教授・久保田 晃弘