遊弋
山㟢 雷蔵
担当教員によるコメント
作者の意図のように、まず最初に鯨の眼を見てしまう。眼が在るということは生き物なのか…と鑑賞者はゆっくりと大きな画面を見据え、鯨と対面する。石膏地に挑戦し、自分と対峙し出来た作品は真摯に伝わってくる。今後、自分の描きたいもののイメージが内側だけに終わってしまうのではなく、実直な姿勢や眼差しが作品を残すということを忘れないで欲しい。
講師・千々岩 修
- 作品名遊弋
- 作家名山㟢 雷蔵
- 作品情報技法・素材:石膏地着彩
寸法:H1820×W3650mm - 学科・専攻・コース
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