幸せに寄り添う花のジュエリー
佐藤 圭
担当教員によるコメント
佐藤は制作のテーマに自身の思いをつたえるものとして、贈りものをテーマにした。そしてその対象として自身の母親を選んだ。この作品は佐藤の個人的な思いがもととなっているが、彼女の母親への強い思い入れなしには短期間にこのような完成度は達成されなかったはずである。そして個人的な感情と、作品としての一般化は普通相入れないことのように思われるが、誰でも身につけることのできるジュエリー、という形態をとることによって、それを達成したと言えるだろう。実際に出来上がった作品は繊細なつくりだが、見た目だけでなく強度的にも納得できるものになっており、実際に身につけて使用することが可能である点も評価できる。
教授・高橋 禎彦
- 作品名幸せに寄り添う花のジュエリー
- 作家名佐藤 圭
- 作品情報技法・素材：ガラス
寸法：上から時計回りに H40×W150×D250mm、H400×W290×D160mm、H50×W360×D260mm、H50×W90×D90mm、H60×W270×D300mm、H150×W210×D90mm - 学科・専攻・コース
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