Link chair
福泉 義人
作者によるコメント
内と外、人と自然を繋ぐ縁側という空間に置くことを想定し、自宅の庭をゆったりと眺めることができる低座椅子。
担当教員によるコメント
自宅の縁側のためにデザインされた安楽椅子である。作者は幼いころから縁側から眺める景色と共に育ってきたという。そこで過ごす時間、特別な空間のための椅子のあり方、家族に対する眼差し、といった細やかな感覚を作品から強く感じることが出来る。ウォールナット無垢材とシナ成型合板で構成された外連味のないデザインが好ましい。成型合板は高度な技術が必要であるが、すべてを自らの手で作ることにこだわった姿勢も高く評価したい。
准教授・橋本 潤
- 作品名Link chair
- 作家名福泉 義人
- 作品情報椅子
技法・素材:ウォールナット、シナ曲げ合板、クルミオイル
サイズ:H683×W734×D700mm - 学科・専攻・コース
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