柴﨑 礼子
one self
技法・素材:ガラス サイズ:H1350×W300×D50mm、H1700×W520×D10mm、H1600×W400×D10mm、H1700×W520×D20mm、H1700×W530×D10mm、H1400×W400×D10mm、H1600×W400×D10mm
担当教員によるコメント
柴﨑は、3年次からステンドグラスの技法で平面作品に取り組んできた。卒業制作「one self」は、人間を細胞の集合体であることをイメージして、小さなガラスのパーツを組合せ構成することで自分を見つめる姿見を製作した。この7つの等身大サイズの作品は、それぞれにミラーガラスが組み込まれ、周りの景色や自身が映り込むことによって、作品と見る側の関係性を意図している。作品に使われているパーツにもフュージングしたガラスやロンデールガラス、半立体に組まれたガラスなど工夫が見られ、それらが作品の魅力に寄与していると思う。新たなステンドグラスの表現性を感じた秀作だ。今後の活動に期待する。
教授・池本 一三
担当教員によるコメント
柴﨑は、3年次からステンドグラスの技法で平面作品に取り組んできた。卒業制作「one self」は、人間を細胞の集合体であることをイメージして、小さなガラスのパーツを組合せ構成することで自分を見つめる姿見を製作した。この7つの等身大サイズの作品は、それぞれにミラーガラスが組み込まれ、周りの景色や自身が映り込むことによって、作品と見る側の関係性を意図している。作品に使われているパーツにもフュージングしたガラスやロンデールガラス、半立体に組まれたガラスなど工夫が見られ、それらが作品の魅力に寄与していると思う。新たなステンドグラスの表現性を感じた秀作だ。今後の活動に期待する。
教授・池本 一三