土偶倶楽部/1stSingle「縄文」

萬田 翠

作者によるコメント

“3000年の時を超えて蘇った土偶5人組ユニット、土偶倶楽部”。彼らを1からプロデュースし、デビュー曲「縄文」とその映像を制作した。縄文時代に生を受けた彼ら独自の信念を現代の世に届けるべく、打楽器のリズムに乗って土偶倶楽部は今日も歌い続けるのであった。

担当教員によるコメント

萬田はグラフィックセンスもあり、世の中の空気を嗅ぎ取る力も持っている。そして今回、映像と作曲までチャレンジしたことは萬田の自信につながったのではないか。欲を言えば、土偶という個性的なキャラクターを設定するのであれば、さらりとセンス良く仕上げるだけでなく、多くの人に愛されるユーモアや破綻をもっと意識的に取り入れていればさらに良くなったと思う。

教授・大貫 卓也