I PERSONNELAWARDSTOPICSCHANGENFORMATION馬場陸斗『ワクワク探し』フィラデルフィア美術館宮崎琢也『The Symphony Plotter』近藤良平教授(©福山楡青)服部一成 『銀座七丁目書店』1320年グラフィックデザイン卒業・宮崎琢也さんが、シ ンガポールで開催された「Spikes Asia 2025」にお いて、企画、アートディレクションを担当した日本 フィルハーモニー交響楽団の作品『The Symphony Plotter』で、Digital craft部門のDigital Illustration & Image DesignでBronze賞を受賞しました。またショート リスト2つにも選出 されています。宮 崎さんは同作品で、 第104回NY ADC賞 も受賞しています。演劇舞踊デザイン・近藤良平教授が、令和7年春の紫綬褒章を受章しました。紫綬褒章は、学術、芸術、スポーツ分野で顕著な功績のあった個人に授与される栄誉ある褒章です。近藤教授の受章は、卓越したダンサー、振付家としての創造的な活動が認められたものです。近年では2022年に彩の国さいたま芸術劇場の芸術監督に就任。24年には国籍や障害を超えた公募による「カンパニー・グランデ」を始動するなどしています。公益社団法人日本グラフィックデザイン協会(略称JAGDA)が発刊する年鑑『Graphic Design in Japan 2025』の掲載作品選考会が行われ、CI・VI・シンボル・ロゴ・タイプフェイス部門でグラフィックデザイン・服部一成教授、映像部門で同学科の中村至男教授、複合部門で情報デザイン・山本晃士ロバート非常勤講師がJAGDA賞2025を 受賞しました。ま た、10年グラフィッ ク卒業・城崎哲郎 さんがJAGDA新人賞2025を受賞しました。森岡日菜子 受賞作品共同制作者:田村波瑠子、太田亘九Berlin, 2020, Photo by Sunhi Mang白井屋ホテル/藤本壮介建築設計事務所 ©Daichi Ano「第92回毎日広告デザイン賞」(毎日新聞社主催、経済産業省後援)の「一般公募・広告主課題の部」で、23年グラフィックデザイン卒業・森岡日菜子さんが日本公園緑地協会の課題「公園の未来」で最高賞を受賞しました。そのほかにも、4名の在学生と卒業生、修了生が受賞しています。毎日広告デザイン賞は「芸術の街頭躍進、美術と産業の融合」をスローガンに、商業美術振興運動の一事業として1931年に創設された歴史ある広告賞です。大学院美術研究科エクスペリメンタル・ワークショップ(EWS)の塩田千春特任教授が、2024年度の「国際交流基金賞」を受賞。同賞は、学術・芸術等の文化活動を通じ、国際相互理解に貢献した個人・団体を顕彰する賞であり、国際文化交流を実施する日本で唯一の専門機関・独立行政法人国際交流基金(The Japan Foundation、JF)より贈られます。受賞を記念し、塩田特任教授と森美術館館長の片岡真実氏による対談イベントも開催されました。テキスタイルデザイン・安東陽子客員教授が「2025年日本建築学会文化賞」を受賞しました。同賞は、建築文化の向上、建築への理解と認識向上等に貢献した優れた業績を表彰するもので、安東客員教授の「テキスタイルのデザインを通した、建築空間の新しい魅力の創造に対する貢献」が認められ、賞が贈られました。協賛企業が提示する商品・サービスの課題に対し、東京メトロの交通メディアを最大限活用した解決策となるアイディアを募集する公募型の広告賞「2024年度Metro Ad Creative Award」にて、24年グラフィックデザイン卒業・馬場陸斗さんがグラフィック部門のグランプリを受賞しました。ほかにも卒業生2名と在学生1名が受賞し、2名の在学生と卒業生が ファイナリストに選ばれました。アメリカ・ペンシルベニア州のフィラデルフィア美術館の、現代およびモダンデザインに関する提携団体Collabが主催する「Collab Design Excellence Awards」で、2024年度の受賞者として深澤直人副学長が選ばれました。日本人として初めての受賞者となります。1986年に創設された同アワードは、国際的に著名なデザイナーを顕彰するもので、今回の受賞を記念し、フィラデルフィア美術館にて個展も開催されました。令和6年度(第75回)芸術選奨の美術A部門にて、油画専攻の石田尚志教授(学長補佐・付属メディアセンター所長)と大学院エクスペリメンタル・ワークショップ(EWS)の塩田千春特任教授、美術B部門にて開発好明非常勤講師(版画専攻、彫刻学科、メディア芸術コース)が文部科学大臣賞を受賞しました。石田教授は「石田尚志 絵と窓の間」展の成果、塩田特任教授は「塩田千春 つながる私(アイ)」展ほかの成果、開発非常勤講師は「ART IS LIVE ―ひとり民主主義へようこそ」展の成果が、それぞれ受賞対象となっています。芸術選奨は1950年から続く文化庁主催の顕彰制度で、芸術活動の奨励と振興に資することを目的としています。「Metro Ad Creative Award」にて卒業生がグランプリ受賞「Collab Design Excellence Award」を深澤直人副学長が受賞「第92回毎日広告デザイン賞」で卒業生が最高賞を受賞塩田千春特任教授が「国際交流基金賞」を受賞安東陽子客員教授が「2025年日本建築学会文化賞」を受賞「Spikes Asia 2025」で卒業生の担当作が受賞演劇舞踊デザイン・近藤良平教授が春の紫綬褒章を受章JAGDA賞2025を本学教員3名が、新人賞を卒業生が受賞芸術選奨にて本学教員が文部科学大臣賞を受賞
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