5つのデザイン系学科が共同でプロジェクトを実施研究受容と展開「夏宵祭」のクライマックス!近藤良平教授振付のダンスで盛り上がる会場夏目深雪特定研究員(芸術学科)・東アジア映画におけるナショナリズムと女性表象荒木慎也特定研究員(リベラルアーツセンター)・地方都市の美術大学・美術予備校の研究小林亜起子講師(リベラルアーツセンター)・ルイ15世時代の美術行政と装飾・絵画研究●挑戦的研究(萌芽)楠房子教授(情報デザイン学科)・科学系博物館におけるA S Dを対象とした色彩デザインガイドラインの提案●若手研究原美湖講師(リベラルアーツセンター)・ファシリテーションスキルを備えた美術科教員養成の理論的・実践的研究井沼香保里助教(大学院美術研究科)・心霊主義的文学における「代替科学」の展開大岩雄典特定研究員(情報デザイン学科)・装置の美学:インスタレーション・アートにおける行為と空間のデザイン●研究活動スタート支援オウジェームス講師(リベラルアーツセンター)・日中韓の近代史を題材とする1960年代以降の歴史小説研究前田佳那講師(リベラルアーツセンター)・北宋前期山水画史における小様の機能と役割●国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))深津裕子教授(生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻)・台湾の文様デザインアーカイヴの創造ーアジアの少数民族文化の固有性の記録ー●国際共同研究加速基金(海外連携研究)木下京子教授(リベラルアーツセンター)・文化メディアとしての書籍研究―トレス・コレクションの目録化と解題作成、理解の促進出演者はオーディション、美術・衣裳デザインはコンペティションによる選抜●基盤研究(B)(一般)深津裕子教授(生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻)・日本の文様デザインアーカイヴの創造ー東西文化交流と近代デザインの視座から港千尋教授(情報デザイン学科)・現代美術の触覚的体験を用いた平和学習のメソッド構築植村朋弘教授(情報デザイン学科)・保育者コミュニティの形成を促すペダゴジカル・ドキュメンテーション開発と実証森脇裕之教授(情報デザイン学科)・初期メディアアートの総合研究 - ARTECを中心にみる技術と芸術の関係 -楠房子教授(情報デザイン学科)・博物館における体験が共有できるプロジェクション展示支援デザインの研究栗原一成教授(絵画学科油画専攻)・「Art&Philosophy」美術教育への臨床哲学対話の応用小泉俊己教授(絵画学科油画専攻)・1960-70年代の表現行為のアーカイヴ :「もの派」を例示として●基盤研究(C)(一般)青木香代子准教授(建築・環境デザイン学科)・近世ヴェネツィア共和国による帰属都市への建築的介入高梨美穂教授(リベラルアーツセンター)・移動表現の母語習得と認知発達メカニズムの解明ムーニースザンヌ准教授(国際交流センター)・Immersion through Digital Technologies for Optimal Engagement with Contemporary Art Installation佐竹邦子教授(絵画学科版画専攻)・アルミ版リトグラフ研磨技術継承への挑戦後藤正矢准教授(リベラルアーツセンター)・大学における幼稚園教員養成黎明期のカリキュラムに関する歴史的研究木下京子教授(リベラルアーツセンター)・仏像・仏具・アーカイヴス調査研究−アメリカ中西部における日本仏教美術の工芸官によるビュランの実演7月2日から9日間にわたり、「タマビ防災EXPO2025―美大が考える防災のカタチ―」を八王子キャンパスの図書館アーケードギャラリーとアートテークギャラリーで開催しました。このプロジェクトでは、防災においてアートやデザインが果たせる役割を、美術・デザイン・身体表現の力を通じて、防災に対する意識と実践を多角的に探求しました。演劇舞踊デザイン学科は、創立90周年記念事業の一環として「多摩美シアタープロジェクト びびび」を始動、9月に彩の国さいたま芸術劇場にて第一弾『アートマーザー』を上演しました。現役で活躍するアーティストでもある教員が協働し、創作・上演を行いました。学生と教員がともに創り上げる、これまでにない取り組みとなりました。2025年度 科学研究費助成事業8月4〜6日、上野毛キャンパスにて初の夏祭り「夏宵祭」を開催しました。学生有志が実行委員を組織し、統合デザイン学科や演劇舞踊デザイン学科の学びを生かして、企画・空間設計・演出構成などに主体的に取り組みました。地域の方々も来場し、交わりが生まれたキャンパスは、多様な価値が混ざり合う場として、「自由と意力」の理念を体現する催しとなりました。5月30日、八王子キャンパスにて、日本銀行券(紙幣)やパスポートなどのデザインおよび原版製造を担っている国立印刷局の工芸官による特別講義が、版画専攻の学生を対象に開催されました。今回の講義には、銅版画工房に所属する学生を中心に、学部3年生から大学院2年生までの20名が参加し、対象外の学生も多数見学。銅版画技法のひとつである「エングレーヴィング」を中心に実技指導が行われました。14TAMABINEWS平野拓夫 名誉教授謹んでお悔やみ申し上げ、ご冥福をお祈りいたします。1021970年〜美術学部デザイン科立体デザイン専攻 教授1998年〜美術学部生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻 教授2001年〜名誉教授2025/4/23 逝去 94歳アートやデザインで防災を探求「タマビ防災EXPO2025」開催演劇舞踊デザイン学科で創立90周年記念事業が始動上野毛キャンパスにて初の夏祭り「夏宵祭」開催版画専攻の学生を対象に国立印刷局による特別講義を実施研究活動教員人事訃報TOPICS
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