藤原聖也『家族』14染野涼架『甘いものたくさん食べたいんだもん』木原正天『Q』準グランプリを受賞した光井花先生(左から3人目)半導体の特性を表現し、社員へのメッセージを重ねた創意あふれる作品コナミグループ株式会社創業者の運営財団、上月財団が文化助成の一環で実施している第22回クリエイター育成事業にて、油画2年・山本翔琉さん、グラフィックデザイン3年・染野涼架さん、メディア芸術3年・古賀俊皓さん、情報デザイン3年・兼子実桜さんが助成対象に選出されました。染野さんは3年連続の選出です。また、今回の募集ポスターの1点は、第19〜21回認定者である、19年メディア芸術卒業・上原明日香さんのイラストが起用されています。この助成制度は漫画家・デジタルアーティスト・イラストレーターなどのクリエイターを目指す若者を支援するもので、助成対象者に選出された30名のうち4名が本学の学生でした。北欧で最も歴史のあるジャンル映画祭「ルンド・ファンタスティック映画祭」の学生短編映画コンペティション「FUTURE OF FANTASTIC」において、25年大学院グラフィックデザイン修了・木原正天さんの作品『Q』がファンタスティック短編映画賞(Future of Fantastic Short Film Award)を受賞しました。『Q』は、アヌシー国際アニメーション映画祭2025の学生部門(Graduation Films)の主要賞のひとつであるロッテ・ライニガー(LOTTE REINIGER)賞も受賞しています。「FUTURE OF FANTASTIC」は、ホラー、ファンタジー、SFなど多様なジャンルで活動する学生を対象に、学校でのプロジェクトとして制作された作品を募集する国際的な短編映画コンペティションです。12年テキスタイル卒業、現在同学科の非常勤講師を務める光井花先生が、「地産地匠アワード2025」にて準グランプリを受賞しました。本受賞では、福岡県八女市の久留米絣の機屋、下川織物との協業により開発した「錯覚の絣」の生地を活用したバッグ「KOHABAG -IKAT- 着物幅(小幅)を活かしたバッグ」が評価されました。バッグは10月23日より全国の中川政七商店で販売を開始しました。「地産地匠アワード」は、中川政七商店主催の地元生産×地元意匠を意味する“地産地匠”をテーマに、地元メーカーと地元デザイナーの合同プロダクトを募集する唯一無二のアワードです。日本版画協会「第92回版画展」において、大学院版画2年・藤原聖也さんが、一般部門のA部門(額外寸:75cm以上200cm以内)奨励賞を受賞し、また、24年大学院版画修了・佐藤翼さんが準会員部門でSOMPO美術館賞を受賞しました。なお、藤原さんは2年連続で受賞する快挙となりました。本展は、版画美術の振興を目的として1931年に結成された日本版画協会が主催するもので、入選作品は10月に都内で展示されました。グラフィックデザイン4年・赤佐氏利さんが、ルネサス エレクトロニクス株式会社による社内壁画制作の学生アーティストを公募する「Renesas × Rising Artist Program」に選出されました。本プログラムは、ルネサス エレクトロニクス株式会社の発足15周年を記念して実施され、壁画制作の経験を問わず、学生に挑戦の機会を提供することを目的としています。全国16校の美術系大学から32名の応募があった中から2名が選出され、赤佐さんは武蔵事業所(東京都小平市)にて、壁画サイズのアート制作を担当しました。11月3日、多摩美術大学元学長で名誉教授の辻惟雄先生が、令和7年度(2025年度)の文化勲章を受章されました。また、翌4日には、野田秀樹名誉教授が文化功労者として顕彰されました。文化功労者顕彰は、文化の向上発達において特に顕著な功績を挙げた個人をたたえる制度です。辻惟雄名誉教授は、岩佐又兵衛、伊藤若冲、曾我簫白などを「奇想の画家」としていち早く再評価し、「かざり」「あそび」「アニミズム」を日本美術の特質に挙げて、装飾工芸から幽霊画、漫画まで幅広く論じています。野田秀樹名誉教授は、劇作家・演出家として数々の話題作を発表してきたほか、オペラの演出、歌舞伎の脚本・演出を手がけるなど精力的な創作活動を行ってきました。上月財団第22回クリエイター育成事業にて在学生多数が助成対象に選出「ルンド・ファンタスティック映画祭」にて修了生の木原正天さんが受賞地産地匠アワード2025にて光井花非常勤講師が準グランプリを受賞日本版画協会「第92回版画展」にて在学生・修了生が受賞グラフィックデザイン4年生がルネサス エレクトロニクス社オフィスの壁画制作に選出辻惟雄名誉教授が令和7年度文化勲章を受章野田秀樹名誉教授が文化功労者に選出
元のページ ../index.html#14