TAMABI NEWS 90号(留学で創る未来)|多摩美術大学
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TALK利用者人生相談もできる!!センターの日常CROSS×PROFILESTUDY ABROAD各学科の国際交流センター運営委員摩庭中村摩庭中村摩庭中村摩庭中村摩庭中村摩庭中村摩庭国際交流センターでは、留学・語学関係の相談に対して手厚くサポートしていて、学生一人ひとりの性質や考え、語学レベルに合わせた丁寧な対応を心がけています。一方で、留学や語学学習に興味のない学生もふらっと立ち寄り、「ちょっと日本画 八木幾朗 教授/油画 村瀬恭子 教授/版画 佐竹邦子 教授/彫刻 笠原恵実子 教授/工芸 池本一三 教授/グラフィック 佐賀一郎 准教授/プロダクト 濱田芳治 教授/テキスタイル 辛島綾 准教授/環境 橋本潤 准教授/情報 港千尋 教授/芸術学 大島徹也 教授/統合 菅俊一 准教授/演劇舞踊 加藤梨花 講師/リベラルアーツセンター 佐藤達郎 教授/大学院 木下京子 教授……今回はちょっと見送ろうかな(笑)。おい(笑)、あと1年あるんだからがんばろうよ!がんばろうと思ってた時期はあるんですよ! 結局、やらなかったけど……。でも私、留学に興味ある友達をここに連れてきたりしてるし、めっちゃいい学生だと思いません?この前もひとり連れてきてくれたよね。あの子、最近来てないけど、「また興味が出たらおいで」って言っておいてよ。でも、どうすれば国際交流センターにもっと学生を呼び込めるんだろう?協力してくれる学生を探して、その学生に広報してもらうとか?センターの学生大使か! それいいね! 入り口を華やかにするとかよりも、学生が呼び込んだほうが絶対に人が来ると思う。なるほど、その案いただき!中村佳也乃 さんメディア芸術2年職員の摩庭さんと、利用者の中村さん。どのような会話が繰り広げられているのか、ちょっとのぞき見してみました。国際交流センター長メディア芸術コース久保田晃弘教授聞いてほしい」と授業や学生生活のことを気軽に話せるような場所にしたいとも思っています。目指すのは、家でも教室でもない「多摩美生のサードプレイス」。オープンな空気でお迎えしていますので、ぜひ、一度のぞいてみてください。いつもどんな話してるっけ?私、摩庭さんとはそんなに話してないような……(笑)。普段は別の職員さんとよく話してるもんね。でもせっかくなんだから、なんでも聞いてよ!あの、観光ビザ取りたいんですよね。韓国に行きたくて、飛行機を調べてるんですけど、ビザ取るところも混んでるみたいで。あと、パスポートも切れてるから更新しなきゃ。成人したら、紺(5年)か赤(10年)か選べるね。えっ、選べるんですか? 私、5年がいいな。10年のほうがラクじゃない?いや、写真を更新したい……。なるほどね(笑)。そういえば、授業は順調? ちゃんと出てる?授業は……ほとんど出てますよ。共通教育科目は1年で取り切ってて、学科の選択必修と英語を取れば卒業できますよって言われた。でも、授業を取りすぎて2単位あきらめちゃって。それでGPAが下がったことがショックだったんで、今はがんばってます。よかった〜、心配してたんだよ。じゃあ、成績は上がってるだろうね。そうなると、来年のPacifi c Rimにも挑戦できるんじゃない?でも、英語力が必要ですよね?英語の面接があるからね。これくらいの会話は英語でできるのが望ましい。1年次から利用していて職員さんとも仲よしに。国際交流の選択肢が広がる場所です!中村摩庭中村摩庭中村摩庭中村摩庭07「多摩美生のサードプレイス」にセンター長からひとこと見えなかったものを体験する留学の意義のひとつは、マイノリティを体験することだと思います。慣れ親しんだものに囲まれた、日常生活では見えなかったさまざまなものごとが、海外という別の場所を通じて、新たな意味と共に立ち上がってきます。それは、自身の創作活動やこれからの進路に対しても、大きな問いかけになるに違いありません。各学科の国際交流センター運営委員の先生が相談にのってくれますし、留学に行こうかどうか迷ったら、ぜひ挑戦を!

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