TAMABI NEWS 90号(留学で創る未来)|多摩美術大学
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COACHINGACADEMYSTUDY ABROADENJOY荒木慎也先生によるポートフォリオライティングの授業リベラルアーツセンター 高梨美穂教授国際交流センターが実施するコーチングでは、担当職員が学生一人ひとりの目的や語学力に合わせて学習計画を立て、語学を教えています。留学を目指す学生はもちろん、外国語を使う仕事に就きたい、外国の画集を読みたいなど目的はさまざま。週に1度や2〜3週間に1度など、各学生のペースに合わせてスケジュールを組みます。授業との違いは、基本的に1対1の指導であること。勉強の仕方がわからない学生には、まず単語を覚えるコツから指導が始まることも。もちろん、英語論文執筆など、ハイレベルな英語習得に挑戦したい学生も大歓迎。職員が熱意を持って指導してくれます。アートやデザインを学ぶ学生にとって、英語力は活躍の場を広げる武器。リベラルアーツセンターには目的別の幅広い英語の授業が揃っているので、将来のビジョンに合わせて履修が組めます。例えば「ポートフォリオライティング」では、ポートフォリオで使える単語や文章の型を学び、実際にポートフォリオを作成。海外に向けて発表できるレベルまで、“使える”英語力を練り上げます。大学で個別に語学の指導を受けられる場はなかなかない留学希望者も多く、情報交換の場としても最適!毎週月曜のランチタイムに、共通教育棟の学生ラウンジで軽食を楽しみながら英語でコミュニケーションをするサークル。多摩美の学生なら誰でも参加可能で、留学生も毎回参加しています。アットホームな雰囲気で学生を迎えてくれるのは、多摩美で英語を教えていた大道文子先生。英語で話すのは恥ずかしい、という学生も気がつけば会話を交わしています。将来のビジョンに向け、4年間で計画的に英語力を磨いてほしいと思います。悩んだらリベラルアーツセンターの英語相談窓口へ!留学にはスピーキング、リスニング、ライティング、リーディングと、4つの英語スキルが欠かせないもの。コーチング利用者 油画2年 鍋島柚葉さん自分に合った形でそれぞれの能力を伸ばすため、多摩美という環境を活用しよう。パリの国立高等装飾美術学校へのサークル参加者 油画3年 岩渕晴香さんコーチングを利用し英語の苦手意識がなくなりました。将来は学芸員になって英語力を発揮したいです!交換留学を控えていますが、ここは英語で雑談できる貴重な場です。09国際交流センターによる親身なコーチング目的に応じた語学カリキュラムチットチャットクラブで楽しくおしゃべり英語力も多摩美で磨く

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