TAMABI NEWS 91号(新たな価値を生み出す場所)|多摩美術大学
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「第4回いりやKOUBO」にて17年工芸卒業・大井真希さんが大賞を受賞しました。また、19年同卒業・千葉洸里さんが準大賞、19年同卒業・山田千裕さんと大学院同2年・山村榛菜さんが入選しました。本展は日本の若い才能を発掘・応援することを目的として、いりや画廊が企画している彫刻公募展で、2年に一度開催されているものです。16PRADAの「寅年のアクション」キャンペーンで、彫刻3年・Zhou Xiaoyuan(シュウショウエン)さんの作品が選出されました。絶滅危機にあるトラの保護とアートプロジェクトの複合キャンペーンで、世界のアートスクールに在籍する30歳未満の学生を対象にトラをテーマにした作品を募集したものです。8月31日から9月18日まで上海での特別展で展示されました。環境デザイン・田淵諭教授が照明デザインを手がけた学生寮「多摩美オリーブ館」が2022年照明施設賞東京支部審査委員特別賞を受賞しました。「住まう空間にふさわしい色温度の絞り込みと間接照明を中心とした柔らかい光によって計画」、「内部空間の機能照明がそのまま外観のライトアップとなり建築と一体となったダイナミックな照明計画」などが評価されました。国際コンペティション「グラフィス・ポスター・アニュアル2023」で、グラフィックデザイン・柏大輔非常勤講師が金賞、銀賞、2作品で佳作、同・カリ・ピッポ客員教授が金賞、11年同卒業・河端亞弥さんが金賞および銀賞、同・高橋庸平准教授が銀賞および佳作、01年同卒業・御法川哲郎さんが銀賞、05年デザイン卒業・下總良則さんが銀賞を受賞しました。学生寮「多摩美オリーブ館」エントランス 撮影:石黒写真研究所環境デザイン・米谷ひろし教授が手がけたアーティゾン美術館のための椅子「KYOBASHI」が、「RedDot Design Award」においてベスト・オブ・ザ・ベスト賞を受賞しました。また、米谷教授が代表を務めるTONERICO:INC. がデザインした旅館「SOKI ATAMI」が「iF DESIGN AWARD 2022」を受賞しました。環境デザイン・吉村純一教授(株式会社プレイスメディア パートナー)が設計に携わった「早稲田大学37号館 早稲田アリーナ」が、「第63回BCS賞」を受賞しました。本賞は一般社団法人日本建設業連合会が日本国内の優秀な建築作品を表彰するもので、良好な建築資産の創出を図り、文化の進展と地球環境保全に寄与することを目的に毎年行われています。グラフィックデザイン・金子勲矩助手のアニメーション作品「Magnified City」が「ASK?映像祭」でASK?賞(審査員賞)を受賞しました。本映像祭は、art space kimura ASK?が主催するコンペティションで、新しい才能の発掘と若手作家に発表の場を提供することを目的に毎年行われています。また、受賞作品は「バンクーバー国際映画祭」など国内外の数々の映画祭で入選、上映されています。Zhou Xiaoyuan「The Metaphor Of Fragility」金子勲矩「Magnified City」米谷ひろし「KYOBASHI」早稲田大学37号館 早稲田アリーナ田淵諭教授による多摩美オリーブ館照明デザインが照明施設賞を受賞PRADAが主催する展覧会に彫刻3年 Zhou Xiaoyuanさんの作品が選出グラフィス・ポスター・アニュアル2023で多摩美関係者の受賞多数第4回いりやKOUBOで卒業生の大井真希さんが大賞を受賞米谷ひろし教授が世界三大デザイン賞の2つを受賞吉村純一教授が設計に携わった建築物が第63回BCS賞を受賞金子勲矩助手のアニメーション作品が国内外の映画祭で受賞・入選

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