入試ガイド2020|多摩美術大学
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推薦【注意】1. 出題の内容に関する質問には回答できません。2. バッテリーが少なくなり、ACアダプター接続が必要な場合は申し出3. 機器のトラブルが生じたときは代替え機を用意しますが、データの【配布物】タブレットPC 1台スタイラスペンACアダプター充電ケーブル問題用紙1枚下書き用紙5枚(A4サイズ上質紙)封筒記名票 1枚●専門試験選択Bデジタル平面構成(5時間)【問題】タブレットPCのカメラでモチーフを撮影し、得られた画像データをもとにしながら、指定アプリを使って平面構成作品を制作しなさい。【条件】1. 画面サイズは自由とする。2. 画面内では文字や文章で説明してはならない。3. インターネット接続は禁止する。4. 提出作品データは写真アプリに保存すること。複数枚提出してもよい。5. 試験終了後に記名票を封筒の表に貼り、封筒の中にタブレットPCを入れて回収する。てください。消失については責任を負いません。面接・志望理由と入学後のプラン ・学科、コースに関する理解 ・制作に対する考え方 ・制作のための技術 ・人や社会に関するビジョン面接・実技作品制作に対する取り組みの意図 ・作品説明にともなうプレゼンテーション能力 ・志望理由と入学後のプラン ・学科、コースに関する理解度 ・人や社会に対するビジョン●推薦入学試験選抜方針メディア芸術コースでは、ネットワークやプログラミングなどを通じて、デジタルメディア表現で、新しい美術の領域を開拓する造形力と、さまざまなメディアを縦横無尽に使いこなしていく多様な人材を育成しています。推薦入学試験では、このようなメディア芸術コースのビジョンや理念を共有し、新たなデジタルテクノロジーの手法と、表現する意欲をもった受験生を幅広く求めています。選択Aの「オンラインポートフォリオ」ではメディアを活用したさまざまな領域の作品を募集します。メディアへの応用能力、技術能力などの面を見ながら、自立した表現作品としてのクォリティやコンセプトの実現性を評価します。面接においては、オンラインポートフォリオで示される各自の作品制作コンセプトの目的と合理性を、プレゼンテーションとディスカッションから評価します。選択Bの「デジタル平面構成」では、与えられたモチーフに対してタブレット端末のカメラ機能で、人間の眼を超えた視覚の可能性を探ってゆきます。さらにそのデータを編集・再構成する作業を通じて知覚や道具の拡張としてメディアの感覚を見出すことができたか、新しい表現の提案を示すことができたかを問います。面接は「デジタル平面構成」作品の制作意図を中心に確認し、志望理由とあわせて総合的に選抜します。●採点基準選択Aオンライン ポートフォリオ・リサーチ=制作に関する調査研究が十分になされているか ・コンセプト=制作に関する思考力が十分か・テクノロジー=制作の道具と方法に工夫がなされているか ・エステティック=制作物の美しさや表現力があるか ・ソーシャル= 制作物の発信と共有に関する知見があるか(ポートフォリオの共有や動画サイトなどの利用を含めたリテラシー)選択Bデジタル平面構成・モチーフへの観察力 ・事象としてとらえる分析能力 ・メディア機器の特性に対する理解力 ・メディアオペレーションを含めた視覚的な発想力 ・画面における構成力128美術学部情報デザイン学科メディア芸術コース〈自己推薦方式〉

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