入試ガイド2020|多摩美術大学
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[3][4][2]推薦こちらの内容については、著作権保護のためWEB版での掲載を控えています。冊子版をご覧ください。身体表現(4時間)【問題】与えられた課題について、身体で表現しなさい。【条件】課題は、入試会場に於いて、試験官が、口頭で指示するものとする。【注意】1. 試験中に記録映像(写真)を撮影します。2. 課題についての事前の質問には一切お答えできません。【課題】[1]●専門試験小論文(90分)【問題】「空間と人間」という題で、あなたの専攻領域をふまえて800字程度の文章を書きなさい。(野田秀樹 「オイル」より抜粋)(野田秀樹 「オイル」より抜粋)●推薦入学試験選抜方針推薦入学試験では、プロフェッショナルな演劇人、ダンサーを育成するという演劇舞踊デザイン学科の教育方針に賛同し、新しい舞台芸術を創造する意欲と個性にあふれた人を求めます。「演劇舞踊コース」では、将来、プロとして自立できる身体表現能力の素地があるかどうかを重視します。実技試験「身体表現」で、身体を意識して動かせているか、音楽やリズムを体で感じて踊れるか、即興的な表現力があるか、共演者との関係性を柔軟に作れるか、舞台を動き回っても声量が保てるかを見ます。また「小論文」「面接」で、演劇舞踊に対する興味と関心、舞台芸術への理解や熱意などを見ます。●採点基準小論文・文の構成が整っており、考えを的確にまとめ、小論文の体裁が整っているか・演劇・舞踊に対する興味・関心の高さがテーマ設定、文脈から読み取ることができるか・大学における教養教育を修得する上で基礎的な能力を幅広く有しているか・持論を有しているか・出題に対して真摯に向き合っているか・独創的で創造性にあふれているか身体表現・理解力= 身体に対する要求に対して実感を伴って理解できるか。素・意欲性=身体に対する要求に積極的に取り組んでいけるか・独創性=身体を使っていかに意識的かつ独自的な表現ができるか・観察力=運動の持続の中で変化する身体を感じ取れるか・身体認識= 表現以前に身体の細やかな感受性に注意を払うことがで・音楽的感=音楽のリズム、ハーモニーを全身でとらえているか面接・自分の語彙を持っているか・舞台芸術への理解と情熱・過去の表現活動歴(野田秀樹 「TABOO」より抜粋)(野田秀樹 「TABOO」より抜粋)直に言葉を受け取ることができるか。 きるか 134美術学部演劇舞踊デザイン学科演劇舞踊コース〈公募制推薦方式〉

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