入試問題集2022|多摩美術大学
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Departil Oi i,ment of PaPangCoursentinti ng 大学で用意したものを使用すること。 MBM木炭紙(特厚口)/650mm×500mm(木炭紙大) その言葉を手掛かりに自由に描きなさい。絵画学科 油画専攻 「距離」「つながり」「不可思議」「ケムリ」 「大気」「消す」「オンライン」「同時性」 「背景」「積む」「冥王星」「history」14[採点基準]デッサン/油彩・出題内容の把握・理解・基礎的な表現力・描写力・独創性(オリジナリティ)・作品への意欲的取り組み・魅力ある感性一般選抜 | 専門試験デッサン [6時間]2. 参考資料やスケッチブック等の使用は認めません。3. 上記に反した場合、失格になることがあります。4. 出題の内容に関する質問にはお答えできません。650mm×500mm(木炭紙大)または2. 参考資料やスケッチブック等の使用は認めません。3. 上記に反した場合、失格になることがあります。4. 出題の内容に関する質問にはお答えできません。[出題のねらい]一般的なモチーフ〈人物・静物等〉とは異なる対象への受験生の理解力を考察する。今いるその場、その時の眼前にあるもの、状態、環境をどのようにデッサンの対象として捉え、自由に表現できるか。描写力に限らず発想力、構成力、理解力を活かした個性的なアプローチを重視して採点する。デッサンのためのデッサンではなく、受験生が普段生きているところの日常を発見する力に基づく着想を活かすデッサンの在り方を求めている。そのようなデッサンの在り方は、受験生本人の価値観や感受性、興味のあり方などが垣間見られるものである。ただ単に木炭や鉛筆で描かれたものでありながら、本人すら気づかない深い価値観や素朴な世界のあり方を発見してしまう瞬間は、芸術を目指すものにとってかけがえの無いものである。そのようなデッサンは、採点する際の重要なポイントとなる。修練を積むことが目的化されるよりも、発見の契機としてのデッサンという基本を重視する。[出題のねらい]12種類の任意の言葉から着想を得たイメージをきっかけに、各受験生の自由な解釈により絵画としてどのような表現にもたらすかを問う。与えられたモチーフではなく、言語という非物質的なものに対する感性や把握力、イメージを展開する能力を見る。もちろん基礎的な描写力、構成力、色彩感覚等も採点のポイントとして重要だが、芸術家に必要な個性やオリジナリティーの萌芽を感じとれるかどうかも重要なポイントとなる。率直な表現の持つ魅力や視点の持ち方なども考慮にいれ、多角的に受験生の可能性を評価していくことを目指している。具体性の強い言葉や抽象性の強い言葉などの選択は視覚的な意図に影響を与え、視覚と概念の結びつき方も判断するポイントである。2022年2月9日(水)実施2022年2月10日(木)実施問題 | 今ここで見えているものを描きなさい。条件 | 画用紙または木炭紙は、 注意 | 1. 火気、水、溶剤の使用は認めません。 使用紙 | サンフラワーペーパー(M画) 特厚口〈175〉/ 問題 | 以下にあげる言葉の中から1つ以上を選び、 条件 | キャンバスは大学で用意したものを使用すること。注意 | 1. 火気の使用は認めません。 使用紙 | キャンバス 油彩 [6時間]

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