入試問題集2025|多摩美術大学
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i,Gi上下上下上下上下 ntimentofPaDepartcArtsCoursengraph絵画学科 版画専攻記名票記名票記名票記名票24鉛筆デッサン モチーフ色彩表現 モチーフ2025年2月10日(月)実施2025年2月10日(月)実施[採点基準]・理解力=出題内容をしっかりと理解しているか・観察力=モチーフの造型性を理解し、正しく捉えているか・描写力=形、色、立体、空間、質感、細部などを描写する力があるか・構成力=モチーフを適切に配置し、バランス良く構成しているか・テーマ力=作者がモチーフの何に興味をもち、どのようなテーマをもって取り組んだか[出題のねらい]版画専攻のデッサン実技試験では、「与えられたモチーフの特性が引き出されるよう、机上に構成しデッサンしなさい。」という出題で、主に観察力と基礎的な描画力を評価しています。モチーフは、厚口アルミホイル(40cm×50cm)1枚、けん玉 22cm(赤/柄ありのもの)1個、A4色紙(水色) 1枚を各自へ配布し、そのモチーフの構成は例年通り任意としました。課題となるモチーフ3種は、それぞれの色や形素材の異なるものとしており、これらの特性をどのように観察し対象を捉えようとしているのか、また出題の意図が表現に組み込まれているのかが出題のねらいとして挙げられます。具体的なポイントとして、モチーフが適切に構成されているか、3つの素材の形、特徴が活かされているか、細部へのこだわりがあるかなどの基礎的なデッサン力を中心に採点を行い、また、作者がモチーフの何に興味をもち、どのようなテーマ性をもって表現力豊かに取り組まれたのかも鑑み総合的に評価しています。[採点基準]・理解力=出題内容をしっかりと理解し、積極的に取り組めているか・発想力=出題から造形化されるアイディアが優れているか・表現力=アイディアをより効果的に造形化する力があるか・完成度=造形的に充実し、説得力のある表現になっているか・独創性=独自の視点、感覚をもっているか[出題のねらい]色彩構成の課題では、入学後に取り組む版画制作やデザイン系の授業に必要とされる色彩構成力に加え、与えられたモチーフからどのように発想を広げ、それを表現へと展開していく力を総合的に評価しています。本年度の試験では、ジンジャーエール瓶1本、トマト1個、アルファベットシート1枚をモチーフとして配布しました。受験生には、各モチーフの特徴を活かしながら自由に発想し、色彩によって表現することを求められました。なお、アルファベットシートについては、すべての文字を使用するかどうかは任意としています。評価ポイントは、緑色のジンジャーエールの瓶に見られるガラスの質感や透明性、自然物であるトマトの形態と赤色の色彩的特性、さらにアルファベットシートの中から文字をどう選び、画面上に配置しているかにあります。また、各モチーフの異なる質感と特長を持つモチーフをどのように把握し、それらをビジュアルとしてどのように構成・展開させているかも重要な点です。デッサン [4時間]色彩表現 [4時間]問題 | 与えられたモチーフの特性が引き出されるよう、条件 | 1. 用紙の縦横は自由とする。2. デッサン用紙(いづみ)か木炭紙のどちらかを 選択すること。3. A3の白紙は下書き用紙として使用すること。4. 記名票の位置は縦の場合は右上、横の場合は左上に なるようにすること。5. 作品の裏面右上に上下の矢印を記入すること。注意 | 1. 火気の使用はできません。2. 記名票に受験番号、氏名を必ず記入してください。3. 画面に受験番号、氏名等を書くと失格となります。4. 出題の内容に関する質問にはお答えできません。使用紙 | いづみN/B3またはMBM木炭紙/B3問題 | 与えられたモチーフの特徴を活かしながら、 自由に発想し、それを色彩で表現しなさい。条件 | 1. 用紙の縦横は自由とする。2. 与えられたモチーフはすべて使用すること。 ただし、アルファベットについては、全ての文字を 使用するかは任意とする。3. 色鉛筆を使用する場合は必ず絵具と併用すること。4. A3の紙2枚は下書き用紙として使用すること。5. 記名票の位置は縦の場合は右上、横の場合は左上に なるようにすること。6. 作品の裏面右上に上下の矢印を記入すること。注意 | 1. 火気の使用はできません。2. 画面に受験番号、氏名等を書くと失格となります。3. 出題の内容に関する質問にはお答えできません。使用紙 | ミューズタッチⅡボード/B3一般選抜 | 専門試験選択問題選択 机上に構成しデッサンしなさい。選択

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