絵画学科 日本画専攻一般選抜総合型選抜学校推薦型選抜水彩(人物)115[教員コメント]形態感、彩色表現、共に奇をてらわず、素直に描いている点をまず評価したい。その一方、筆遣いは力強く、並々ならぬ作者の意志が伝わってくる。人体の影にあたる部分の微妙な色の置き換えなど、細部の工夫も見受けられ、表現者の力量を感じる。将来の伸びしろが楽しみな秀作である。[教員コメント]気怠げなモデルさんの表情がよく表れておりオーソドックスな構図ながら光るものを感じた。背後にある波と点のようなリズムも面白く唐突ではあるがなんだろうと気になりつい見入ってしまう。おおらかでゆったりとした印象からは作者の素直な視線が感じられて総じて好印象を抱かせる作品である。[教員コメント]そこに描かれた人物が立ち上がるとして、たとえば会話なしで握手を想像する。すると、足首からきちんと立ち上がり、腰が伸び、凛とした表情が少し和らぐ。描いただけの世界を超えた気配、この人物に向き合う思慮深さと対峙した時間が筆先から見えてくるようで、感心させられた作品です。[教員コメント]作品は、人物の静かな佇まいの中で、鋭い色彩感覚とリズムを刻む線が響き合う構成が魅力的である。輪郭や陰影に走る線は、まるで音楽の拍のように身体をめぐり、視線を導きながら内面的な振動を可視化している点が特に印象深い。
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