入試問題集2026|多摩美術大学
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絵画学科 版画専攻一般選抜総合型選抜学校推薦型選抜色彩表現/コラージュ「写真」117モチーフであるチンゲンサイをよく観察することで得られた形態や要素を色彩豊かに表現しており、ヘタの部分に注目してあえてその部分を起点に構成を進めている点が特徴的です。線と色面との使い分けも魅力的です。ただし、その表現によってモチーフ全体の形態がやや不明瞭に感じられる点は惜しまれます。モチーフがチンゲンサイのみという条件の中で、半分にすることで形態の特徴を的確に捉えることに成功しています。背景色との対比によりモチーフの存在感が高まり、画面構成にも工夫が見られます。独自の視点による色彩表現も効果的で、全体として意欲的な作品となっています。チンゲンサイの形態を丁寧に観察し、特徴をとらえようとする姿勢が感じられる好感のもてる作品です。葉の重なりを意識し、透明感のある表現を用いた工夫が見られます。一方で、画面構成においてヘタの入れかたや配置を検討することで、画面全体のバランスが整い、形態の魅力がより効果的に伝わったでしょう。[教員コメント]コラージュ「写真」作品は非公開されています。選択Bの科目「コラージュ『写真』」は、これまでの描画を中心とする造形表現とは異質の造形感覚を評価する課題で、写真を選択する感覚や、選択された写真から発想する力、それら写真を編集する力、そして画面に構成する力などを採点対象としています。「面接」では、これまで制作した提出作品を前に何を考えて制作し、大学入学後どのような研究を行いたいのかを面談し、それを評価します。「小論文」では、大学における教養教育を修得するうえで必要な基礎力を幅広く有しているか、自身の考えを的確に文章として述べているか、版画に対する興味、関心の高さがテーマ設定、文脈からうかがえるかなどを評価していきます。[教員コメント][教員コメント]総合型選抜では、一般選抜で評価しきれない「能動性」「広い視野と個性」をもった意欲的な人を求めます。新しい表現と出会いたいと思うこと、自分から動こうとする力が自立した表現者としての道筋になると考えています。そして作品と向き合っていくなかで培われていく思考力や持続力が自らの社会性を養うことになります。さらに、高等学校等とも教育的な連携を進めながら、真□な姿勢で制作と向き合う個性豊かな人材の発掘をめざしています。総合型選抜では、選択科目A/B、面接、小論文の3つを総合的に審査します。選択科目では、授業で求められる色彩構成力、発想力、表現力を評価する選択Aの科目「色彩表現」とともに、多様な版画技法の一つである写真表現にかかわる力を評価する選択Bの科目「コラージュ『写真』」が設定選抜方針

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