入試問題集2026|多摩美術大学
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14[教員コメント]デッサン、水彩の両方において、モチーフと最初に向き合った時の印象が端的につかみとられている。特に水彩は、モデルの周りの穏やかな空気に加え、人物の表情がよく捉えられているところに惹かれた。人体の量感や重さもきちんと描けており、椅子の接地面などの丁寧な描写から、ものを取り巻く空間に対する、作者の関心の高さも窺える。おおらかな筆の動きや光の把握は、日本画の画材との相性の良さも予感させるもので、これからが楽しみである。[教員コメント]人物着彩はモデルに対し真正面の位置で難しい角度だったにもかかわらず、形態感に不備はなく、背後の空間表現も含め類い稀な才能を見てとれる。一方鉛筆デッサンは全体的にグレーの調子(濃淡)が単調で、詰めが甘い。着彩との落差が気になるものの発想力は清々しく、今後の伸び代に期待したい。

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