入試問題集2026|多摩美術大学
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38[教員コメント]クッションをロープできつく縛った状態を想定し、それを画面中央に配置し他を大胆に切る構成をしています。一斗缶・ヘルメットの質や明度の的確な描写と相まってその「白さ・柔らかさ」を狙い通りに際立って良く表せています。ヘルメット・蛍光管の切り様は問われる所ですが、目を惹くデッサンとなっています。[教員コメント]モチーフの手前と奥の距離感を意識している。またモチーフ相互の質感の違いを描き分けている。さらに一斗缶の口を見せ蛍光管をその前に置く構図の演出によって狙い通り画面中央に目を引き寄せる力を得ている。その力によりプロポーションや位置関係、サイズ感などの小さな齟齬やミスが目立たない。[教員コメント]縦構図にバランスよくモチーフが配置され、丁寧に描き分けられた明暗の階調によって豊かな材質感を得ている。特に一斗缶の映り込みの自然な表現は見事。コメントではこれを実現させるための「ねらい」と「工夫」が的確に記述されている。技術と思考の両輪が表現を確かなものにすることの証左である。[教員コメント]各モチーフの質感を丁寧に描いている印象のデッサンです。一斗缶と蛍光管が画面から切れている事でモチーフのサイズが判りづらく、コメントでもねらいとしている空間の奥行きが少し弱まっているかと感じます。明暗を意識する事でモチーフの際立ちを意図として描写している点も評価できるかと思います。

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