入試問題集2026|多摩美術大学
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生産デザイン学科 プロダクトデザイン専攻一般選抜総合型選抜学校推薦型選抜鉛筆デッサン/色彩構成53[教員コメント]一見、設問の「交差」との接点を、描かれた気温のグラフに注視するが、柔らかく自由な特性を持つ複数の紙の束と、固く規則的な動きをする金属製のダブルクリップ。この異なった材質の性質が一つの接点となり交差する。その世界観を作者の技量を持って巧みに且つシンプルに表現できた優秀な作品です。[教員コメント]規則正しく配されたハイコントラストなストライプの下地に、多数のガラス棒が規則性なく配置された構図。ガラス棒は置かれているのではなく断面から判断すると角度が付いているようだ。その角度により透過する下地の形が変化している。ガラス棒の影が若干弱いが、作者の高い観察力が評価された作品です。[教員コメント]「交差」という設問に対し、クレヨンで描かれたラインを水性絵の具のラインが重なっていく。作品からは穏やかな時間が流れる情景が想像できます。弾かれた絵の具、乾ききらない絵の具、筆先のしなやかさ、金属の質感が細かく描写され、奥行き感のある構図からも作者の高いテクニックが感じられます。[教員コメント]奥行き感のある大胆な構図がまず目に飛び込んでくる。存在感のある赤い糸が縦横に織り重なりながら交差していく。完成し織られた布は無数の交差の記憶でもあり、単なる糸と糸の関係ではなく費やした時間やリズム、人の気持ちが複雑に織り重なる。作者の創造力がストーリー性を惹き立てた秀作です。

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