入試問題集2026|多摩美術大学
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情報デザイン学科 メディア芸術コース一般選抜総合型選抜学校推薦型選抜鉛筆デッサン/視覚表現69[教員コメント]おしゃぶりをした赤ん坊が、初めて歩くその瞬間を描いた作品だ。まさに最初の一歩、その足裏を大きく配置し、そこを中心に画面全体を魚眼レンズのように歪めて構成している。配色もまた限られた色数を効果的に用いていて、構図や色の設計の技術の高さが窺えつつ、それでいて楽しさを感じる作品だ。[教員コメント]画面中央を斜めに横切る足のダイナミックな構図が魅力的だ。この足を効果的に描くために、簡略化され歪められた車内の風景もまたキュビズム的な視覚体験の複雑さを感じさせる。画面の中にさまざまなテクスチャが描かれており、それもまた複雑で豊かな体験を生み出し、ずっと見ていても飽きない画面になっている。[教員コメント]大きく見開かれた目がこちらを見返している。強い印象を残す、インパクトのある画面構成になっている。作品タイトルと合わせてよく見ると、それは誰かを待っている状態の時間から、相手を見つけたその瞬間を構成した作品であることがわかる。そうした複数の時間を大胆な構図の中に畳み込んだすぐれた作品だ。[教員コメント]天敵である猫に睨みつけられたネズミは、身体が固まってしまって、身動きがとれない。おそらく次の瞬間に大惨劇が起こるのであろう。しかしドラマティックな「瞬間」が、独特な色彩センスによって、バイオレンスな要素を感じさせない。出くわしてしまったネズミの後ろ姿からも、ファンタジー感のある状景を感じさせるのは不思議だ。視線で一瞬、凍りつくあなたを見つけた第一歩を見逃すな!あぶなーい!!!!!

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