情報デザイン学科 メディア芸術コース一般選抜総合型選抜学校推薦型選抜視覚表現71[教員コメント]異様な迫力を持った顔面と、赤い塊だけで画面が構成されている。ボクシングのように見えるが、作品タイトルを読むと何かの球技でボールを取り損ねた少年だとわかる。顔とボール、それ以外のものを一切描かないことによって圧倒的な迫力と、それ故にどこかユーモアも感じる。シンプルだが魅力に溢れた作品だ。[教員コメント]バチっという音が聞こえてきそうである。静電気が発生した瞬間かと思いきや、もしかすると「電気でつながる」コミュニケーションの瞬間とも思わせる。顔と背景全体を暖色系統でまとめ、こちらの視線を青白い火花に集中させる構成は見事。差し出される緑の指が、こちら側の一人称視点になるよう工夫され、作品を見ている者がつながる瞬間を感じさせる傑作である。[教員コメント]悲しいのか、嬉しいのか、一見すると表情が読み取れない複雑な表情の顔。それがまず目を惹きつける。そして、その周囲に配置された青い影が、じつは過去の思い出の場面であることが見えてくる。喜びと悲しみが入り混じり、さまざまな物語を想像させる多層性のある作品になっている。[教員コメント]草陰に潜む猛獣の存在を赤い目と鼻と□だけで表している。その前にある草木の葉と連なるシダのようなシルエットが、美しい文様のように獣の顔を表している。タイトルからは獲物を捕らえるための一瞬のために存在を消している獣の様子が窺える。色、構図、描画における省略の妙で魅せる良作。思い出は瞬間の連続。好機の一瞬を狙い潜む今回、必ずボールを取る。電気でつながった瞬間
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