入試問題集2026|多摩美術大学
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76[教員コメント]夢中でデザイン画を描く瞬間の場面である。直線を慎重に描く様子が丁寧に表現され、紙面に顔を近づけて見つめる姿や赤い手から緊張感が伝わる。筆や絵の具は寒色で表され、暖色との対比も興味深く構図や色使いも含め全体としてよく構成されている。視線の集中と制作への没入が感じられる。[教員コメント]りんごの皮を切らさないよう無我夢中で慎重にむく様子を抽象的に表現している。皮の色分けの線は放射状に広がり、ナイフの軌跡を思わせる。途切れぬよう丁寧に切り進める過程や積み重ねが感じられ魅力的である。さらに螺旋状に中心へ向かう動きにも読み取れ、内と外へ向かうリズムを生んでいる。[教員コメント]夢中でダンスをしている様子が表現されている。音楽に合わせて踊る足の動きが象徴的に描かれており、左側の赤いストライプのパンツを履いた男性の足が後ろに傾くことで、動きの流れが生まれている点も魅力的である。靴が床を鳴らす音やリズムを、繊細な白いラインの円で可視化している点も印象的である。[教員コメント]読書に集中している様子を表現した作品である。小説や解説書を読んでいるのだろうか。大きく描かれた手と本が画面の大部分を占め、読者が本の内容に没入している様子が巧みに表現されている。また、多数の付箋からは発見や時間の積み重なりも感じられ、読書への深い没入感が伝わってくる。

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