• 評価の前提
    ・本学では学位授与の方針を定めています。成績評価については、「ディプロマ・ポリシー」をご理解の上、評価をお願いします。
  • 試験について
    講義科目(又は講義を中心とする科目)は、学期末あるいは年度末に考査を行って下さい。
    試験の方法は、ペーパーテスト、レポート、平常成績等で評価を行って下さい。
  • 評価の仕方について

    【成績評価方法について】 2009年度改
    1. 評価は「絶対評価」とします。成績は学生の就職、奨学金の受給資格の判定などさまざまな用途に使用するものです。学生、社会に対する信頼性を高め、厳格な成績評価につとめてください。
    2. 成績評価を厳格に行うためにあらかじめ評価方法をシラバス等に明示し、授業の実施についても、休講・補講等を含めて厳格に行ってください。
    3. 成績評価の基準を下表のとおり定義します。
      記号 評点 評 価 基 準 合否
      学科系科目 実技系科目
      S 100〜95点 100〜95点 学修目標を大幅に上回り他の学生の模範となっている 合格
      A 94〜80点 94〜80点 学修目標を十分達成し、新たな目標設定を行っている
      B 79〜60点 79〜70点 学修目標を十分達成している
      C 59〜50点 69〜60点 学修目標を概ね達成している
      D 49点以下 59点以下 学修目標を大幅に下回っている(または欠席により資格がない) 不合格
      ※評点欄における「学科系科目」は共通教育科目、「実技系科目」は各学科の専門教育科目をあらわします。オープン科目は他学科においても実技系科目とします。
      ※「S」は履修者の5%程度とします。

    【「S」評価について】
    1. 従来の「A」評価には幅がありましたが、評価の精度を高めて厳格化し、学生の学習意欲を喚起するため、新たに「S」評価を加えて5段階評価とします。
    2. 「S」は履修者の5%程度とします。「S」の評価法については、作品、ペーパーテスト、レポート等の成績だけによる評価ではなく、授業の出席や平常成績(小試験、作品等)も含めて他の学生の模範となっている者でなければなりません。
    3. 個人、学科等における評価の極端な偏りをなくす為、年度末の教授会で「S」評価の科目名、教員名、対象者数を報告します。
  • 成績評価説明請求制度

    制度の趣旨
    この目的は、成績評価に疑問を感じる学生が、公式で統一された手続きによる問い合わせを可能にすることによって、成績評価に対する透明性と公平性を高めることです。
    変更の概要
    これまで学生の成績評価説明請求については、科目によって対応がバラバラに行われてきましたが、窓口を教務課に一元化することで成績に疑問がある学生は、研究室を訪問し個別に教員から説明を受けるのではなく、教務課に成績評価説明請求願を提出するという手順になります。
    また、このシステムは、成績について教員と交渉する場を設けるものではないことも注意してください。
    成績評価説明請求手続きの流れ
    @ 学生は、成績評価に疑問がある場合には、指定した期日内に「成績評価説明請求願」に必要事項を記入し、教務課に提出します。
    A 教務課から担当教員に連絡がなされます。
    B その担当教員から原則として、約1週間で文書回答があり、教務課から学生にその回答があったことが通知されます。
    C 学生は教務課窓口で学生証を呈示し回答書を受け取ります。
    ※  その回答に納得できない場合、教員と学生との面談で直接説明することもありえます。
    D 本制度により成績が変更された場合には、学生氏名、授業科目名、教員名、変更理由を教授会で報告します。

  • 成績をつける⇒Live Campusをご利用下さい。
    Livecampusの使い方がわからない⇒Livecampus教員用マニュアル(Pdf版)