卒業制作展・大学院修了制作展の開催にあたって(必ずお読みください)
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東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県を対象とし、1月8日から新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく緊急事態宣言が発出されました。
本学は1月14日より開催の「美術学部卒業制作展・大学院修了制作展A」を皮切りに、種々の対策を施した上で、予定通り卒業・修了制作展を開催することに致しました。
卒業・修了制作展は、単に「教育成果の発表」に留まらず、プレゼンテーションを学ぶこと、鑑賞者とのインタラクション(相互作用)から新たな発見を学ぶことであり、本学では「教育」そのものと把えております。その成果は、卒業・修了後の更なる飛躍の第一歩として重要な意味を持っています。
また、卒業・修了者以外の在学生にとっても、これらを追体験し、自らの制作・研究活動に反映する「教育の場」となっております。
開催にはご心配もおありかと存じますが、New Normalに取り組んで来た中で、卒業・修了制作展を中止とすることは、安易に学びを止めることと考えます。
本学は、春の緊急事態宣言解除後、キャンパスにおける面接指導(対面授業)を早期に再開すべく、「学内にPNN委員会(Promotion Committee for New Normal)」と称する教職員と専門家らによる委員会を設置しました。
ハード(換気施設の改修・配備、ソーシャルディスタンス確保のサイン、消毒・飛沫対策備品の配備等)、ソフト(行動マニュアルの策定、時間割の大胆な見直し、保健室人員の拡充等)の両面から、感染対策と学生・教職員一人ひとりの意識向上に努めて参りました。
これら学生・教職員の熱心な取り組みにより、授業における感染を起こすことなく、今日に至っております。
卒業・修了制作展は、私たちの1年の経験と、改めて初心に立ち返った感染症対策を携えて、開催致します。
来場者の皆さまにおかれましても、私たちの感染対策にご協力頂き、コロナ禍における卒業・修了制作展を一緒に創りあげて頂きたく、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
美術学部卒業制作展・大学院修了制作展Aご来場時のお願い
- 体調不良(発熱・頭痛・だるさ・咳などの風邪症状・味覚・臭覚異常など)がある方、保健所等から濃厚接触者と指定された方は、ご来場をご遠慮ください。
- ご同居のご家族や、食事を供にされたご友人に上記のような体調不良の方がおられましたら、申し訳ございませんが、ご来場を控えて頂きますようお願い申し上げます。
- キャンパスへの入構時は、次のことをお願いしております。
- 不織布マスクを着用し鼻まで完全に覆うこと
- 入り口でのサーマルカメラによる検温
- 万一感染の可能性が生じた場合のご連絡先の記入
- 手すりやドアノブに触れる前後は手洗いか手指洗浄をお願い致します。
- ソーシャルディスタンスを保ち、会話は小声でお願い致します。
- 指定の場所以外でのご飲食は禁止されております。
- 各展示室では換気を充分保つとともに、入室人数に制限がございます。入り口に人数の上限が表示されており、屋外・廊下等でお待ち頂くことがございます。充分に暖かい服装でご来場ください。
なお、在学生の皆さんについては、「行動マニュアル」に基づいて感染症対策に努める他、ご来場者の皆さまが安心して鑑賞できるように行動してください。
その他の卒業・修了制作展においても、会場に合わせて取り組みを行いますので、ご理解のほど、お願い致します。
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掲載日:2021年1月12日