学生の皆さまへ
【注意呼びかけ】感染の拡大を受けて(7/30)
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- 【注意呼びかけ】感染の拡大を受けて(7/30)
新型コロナウイルスの陽性者が急増していることはご承知のとおりです(7月29日:東京都3,865人、全国計10,699人)。夏季休暇期間中である現在、帰省、旅行等の計画をされている方もいらっしゃると思います。
報道等でもご存知のとおり、若年層の陽性割合が高くなり、若年層であっても中等症、重症化することが増えています。
感染拡大に沿うように体調不良の申し出が増加しています。
本学では、基本的な感染症対策を皆さまにお願いする他、複数での飲酒を伴う会合・長時間に亘る会食・カラオケ等を行わないことを要請しています。
残念ながら、体調不良者からのヒアリングにより、これらの機会を持っていることが散見されています。現在、保健所の業務は圧迫されており、同居家族以外へのフォローができません。
大学では、これら機会を持っていた場合は、大学独自にPCR検査を実施し、自宅待機要請等を行うなどの対応を行っています。
しかしながら、PCR検査キットの郵送等に少なくとも1~2日を要することから、体調の急変等に対応することは困難と言わざるを得ません。
学生の皆さまにおかれては、今一度、立ち止まり、感染を避ける行動を強くお願いします。
■東京都の感染状況(年代別・感染経路)
■中等症、重症の違い
「若者は重症化しないからワクチンは必要ない」と言う人がいます。日本の「重症」の定義は人工呼吸器や集中治療が必要な状態です。30代、40代でも中等症になる方はそれなりにいて、僕も多く診てきました。軽症や中等症といってもピンとこない方もいるので、スライドを作ってみました。 pic.twitter.com/ibTUPcpBXo
— 安川康介@米国内科専門医 (@kosuke_yasukawa) July 19, 2021
皆さまに特に注意して頂きたいこと
- 「自分だけは感染しない」「感染しても軽症で済む」と思わない。
- 3密回避・手洗い・不織布マスク着用の基本的な対策を徹底する。
- 毎朝の体温測定、健康チェックをし、体調不良時は通学しない。
- 体調不良時は、自己判断せず、医療機関に相談する。
- ソーシャルディスタンスを保ち、至近距離でお喋りしない(マスクを外さない)。
- 飲食は、食堂などの定められた場所でする(制作場所で食事しない)。
- 首より上は、触らないようにする。
- 複数での飲酒を伴う会合・長時間に亘る会食・カラオケ等は行わない(本学は禁止としています)。
本学が定める「行動マニュアル」を再確認し、夏休み期間は感染拡大につながるような行動は控えるよう強く求めます。
罹患報告について
夏季休業期間中は、休業体制になっていますので、連絡等が十分できないことがあります。各自、次のとおり対応を行ってください。
- 医療機関や保健所の指示に従ってください。
- 下宿生については、保護者に必ず連絡してください。
- 大学へ罹患報告を行ってください。
学生の皆さまとご家族、教職員すべてが揃って、後期からの授業に臨めるよう、感染防止に努めて参りましょう。
関連情報
掲載日: 2021年7月30日