Back to the GAL
近藤 愛里花
作者によるコメント
私の中で、「ギャル」というのは憧れの存在です。お気に入りの着崩した制服、誰にも伝わらない言葉使いなど、自分主体で生きているその様子に、腹を立て煙たがる大人もいるけれども、蔑視されても気にせず自分自身を貫く姿はまるでヒーローのように見えます。
これは、そんなギャルに1人の大人が救われる映像作品です。ギャルのように自分らしく生きる大切さ・自由さが少しでも伝われば幸いです。
皆さん、知っていましたか?「TPO」は、「TAPIOKA」にもなるんですよ?
担当教員によるコメント
「自分らしさを肯定すればもっと生きやすくなる」をテーマとした映画作品。不思議なギャルと出会った主人公はお伽噺のような一日を体験して本来の自分を見つける。無計画であるが楽しむことに対して一途なギャルと過ごすことで主人公は忘れていた自己アイデンティティーを取り戻す。軽快なギャルのトークの台詞回しが心地よい。作者は同じテーマで前期と後期に2作の映画作品を制作した。両方とも主人公の女性が過去の世界からやってきた自分や友人と出会うシチュエーションだ。本作品はその2作目作品であった。
教授・佐々木 成明
- 作品名Back to the GAL
- 作家名近藤 愛里花
- 素材・技法Premiere Pro、After Effects
- サイズW4096×H2160px
- ジャンル映像
- 学科・専攻・コース
- カテゴリー
- 担当教員