講座番号 113

   

20世紀を編纂する―20世紀の技法「コラージュ」―2作家による技法と楽しみ

  

画面にモノを“糊で貼り付け”、描画するコラージュ。キュビスムの最終段階で誕生し、表現の自由と解放に、限りないインスピレーションを与えました。本講座では2人の作家が独自の方法で紹介します。〈講義+実技〉
   


   

開講日  5/19〜6/30の毎週土曜
 全7回
時 間  18:00〜20:00 定 員  20名
受講料  21,000円(材料費別5,000円)
対 象  どなたでも
用意するもの―描画道具、はさみ、カッターほか(事前の指示あり)
◎後期以降、継続講座を予定。「20世紀の技法―フィルム・ビデオアート」

講座内容・講 師

  
初回は、海老塚耕一[芸術学科教授]による講義と鼎談を予定。


室越 健美(むろこし・たけみ)
絵画学科教授
モデルのドローイングを行った後、それにインスピレーションを得て、ボードに布や紙などを貼りながら描いていきます。貼られたモノたちが生む調和や不協和音、偶然や無意識の感覚を感じながら制作します。

高橋 幸彦(たかはし・ゆきひこ)
造形学科教授
人物をコラージュを用いて描きます。貼りつける素材や画材は自由。それらが絵のなかで動き始め、語り始めます。描くこととコラージュのぶつかり合い、せめぎ合い、対話を経て、一つの調和を見出していきます。

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多摩美術大学 生涯学習プログラム 2001 春期講座