講座番号 114A・114B・114C

   

こども対象講座「あそびじゅつ」―つくることで“美術-みること”を考える

  

「あそびじゅつ」は見る楽しみをこどもたちに感受してもらいたいという願いから考えられた講座です。「作ること」が「見ること」「眼差し」によって生まれているという素敵な事実を知ってもらいたい―。小さなもののなかに大きな真実があることを、ともに発見できたらと思います。そう、あそびの中にこそ鑑賞の手引きが隠されているのですから。
   

開講日  A:5/12、B:6/9、C:7/14の土曜
時 間  10:00〜15:00(休憩60分)
受講料  1回参加につき3,500円(材料費別500円)
対 象  小学生 定 員  各回30名
用意するもの―昼食ほか(事前の指示あり)

講 座 内 容


    
   

講師紹介


海老塚 耕一(えびづか・こういち)
芸術学科教授。1951年、横浜生まれ。「見ることの楽しみ」―素敵なあそびとしての美術のあり方を、制作と理論の2つの回路のなかから探ろうとしている。国際展にも多数招待され、'91年には平櫛田中賞を受賞。

    
A:(5/12)

「フロッタージュで動物を描こう」
1.さまざまなものの表面に紙をあて、こすって写し取り、肌理の違いを発見する
2.好きな動物を描き、フロッタージュで埋めていく
B:(6/9)
「木片を使ってコラージュを楽しもう」
1.多種多様な木片を使って自画像を作る
2.1〜9までの数字を作る
C:(7/14)
「布を使って旗を作ろう」
1.ボロきれを貼り合わせて自分の旗を作る

1回ごとの募集になります。
講座番号114A、114B、114Cと明記してください。(複数受講可)

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多摩美術大学 生涯学習プログラム 2001 春期講座