講座番号 117

   

素描倶楽部―デッサンを楽しく描く

  

モノクロで描くことは絵画の原点であり、形の取り方、明暗の見方などを勉強するのに最も効果的な方法でもあります。さまざまな堅さの鉛筆を駆使することでモノクロの中に質感や色彩を表現できるようになり、鉛筆という画材の魅力を再発見できるでしょう。同時に対象をしっかりと観察する眼を養っていきたいと思います。
   

講 座 内 容

    
第1〜3回
 静物デッサン「幾何形体」
第4〜6回 静物デッサン「ワインボトル5〜7本」
第7〜9回 講評会/静物デッサン「雑誌とビン」
第10〜11回 写真による風景デッサン
指導日:
 鶴見(5/25、6/15、22、7/13)
 小野(常時指導)
   

開講日  5/11〜7/27の金曜(7/20休講)
 全11回
時 間  10:00〜12:00 定 員  20名
受講料  35,000円(モチーフ代込み)
対 象  はじめての方〜上級者まで、どなたでも
用意するもの―スケッチブック、鉛筆、消し具、ガーゼ、綿棒、ナイフほか(事前の指示あり)
   

講 師 紹 介


鶴見 雅夫(つるみ・まさお)
絵画学科教授。1966年、本学大学院修了、新制作協会賞受賞。'99・2000年、グループ展「風を見たか」(電通恒産ギャラリー)。新制作協会会員。

小野 仁良(おの・じろう)
1970年、福島県生まれ。'97年、本学大学院修了。'96年、銀座フタバ画廊にて個展。2001年、昭和会展入選(日動画廊)。

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多摩美術大学 生涯学習プログラム 2001 春期講座