講座番号 122

   

光をつかむ―銅版画基礎講座

  

さまざまな銅版画技法の工程を一通り経験する通年講座です。「日常の何気ない発見」を心にとらえ、技法による表現・表情の特色を生かして作品へと仕上げることができるよう、その基礎を学びます。
   

講 座 内 容

    
第1〜6回

 針やルーレットを用いて直接描画する「ドライポイント」で風景画制作[黒田]
第7〜12回
 ビロードのような黒が特徴の「メゾチント」で静物画制作[渡辺]
第13〜24回
 酸を使い腐蝕させる間接法として「エッチング」と「アクアチント」で自由制作[渡辺]

   

開講日  5/8〜7/24、9/18〜12/4の
 毎週火曜 全24回
時 間  13:00〜16:00 定 員  18名
受講料  96,000円(材料費別24,000円)半期分納可
対 象  はじめての方〜初級者
用意するものエプロン、鉛筆、消し具、筆、モチーフとなる風景写真・原画ほか(事前の指示あり)

    

講 師 紹 介


渡辺 達正(わたなべ・たつまさ)
絵画学科教授。1969年、本学卒業。'92年、春陽展岡賞受賞。著書に『銅版画』(創元社)。春陽会会員。

黒田 茂樹(くろだ・しげき)
版画家。1953年、横浜市生まれ。'79年、本学大学院修了。'96年、ポートランド国際版画展招待出品ほか。

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多摩美術大学 生涯学習プログラム 2001 春期講座