演劇舞踊デザイン学科

加納 豊美

KANO Toyomi

教授

  • 1982年 多摩芸術学園芸能美術科卒業
  • 1984〜86年 北京留学 中央戯劇学院舞台美術学部
  • 1995年 多摩美術大学美術学部二部芸術学科講師
  • 2001年 同造形表現学部映像演劇学科助教授
  • 2009年 同教授
  • 2016年 同美術学部演劇舞踊デザイン学科教授
  •                  

主な受賞歴

  • 日本舞台TV美術家協会展協会賞/伊藤熹朔賞新人賞

主な活動歴・所属団体等

  • 日本演劇学会・日本舞台美術家協会・国際演劇協会日本センター・東京演劇大学連盟

研究テーマ

舞台芸術における衣裳の創造。“衣裳は”舞台美術であり、演出の要素であると考えている。
衣服文化研究における論文テーマは<衣服・身体・所作・思考>。

代表作品

  • 作:ソーントン・ワイルダー 翻訳:水谷八也 演出:宮田慶子 製作:新国立劇場 劇場:新国立劇場/中劇場 2011年1月13日~29日 美術:長田佳代子 照明:沢田裕二 衣裳:加納豊美 写真:谷古宇正彦 提供:新国立劇場
  • 作:アーサー・ミラー 翻訳:水谷八也 演出:宮田慶子 製作:新国立劇場 劇場:新国立劇場/小劇場 2012年10月29日~11月18日 美術:長田佳代子 照明:中川隆一 衣裳:加納豊美 写真:谷古宇正彦 提供:新国立劇場
  • 作:ラジヴ・ジョゼフ 翻訳:平川大作 演出:中津留章仁 製作:新国立劇場 劇場:新国立劇場/小劇場 2015年12月8日~12月27日 美術:土岐研一 照明:佐藤 啓 衣裳:加納豊美 写真:谷古宇正彦 提供:新国立劇場

代表論文

『衣服・身体・所作・思考 ~近代/衣服』
“洋服”の起源、構造から論考を起こした。アジアにおける“洋服”の受容をトピックスとし、日本(列島)と台湾(島)を研究対象地域とした。“洋服”には近代的価値観との抜き差しならない関係性があることを論述し、近代的価値観によって取捨選択された衣服の形態が“洋服”であり、<西洋の衣服>ではなく、<近代の衣服> であると結論づけた。
発表年:2016年 多摩美術大学 紀要31号
『衣服・身体・所作・思考 ~近代/衣服』part.2 アジアにおける“洋服”の受容 “中国”の場合
研究対象地域を“中国”大陸とする。同じアジアでも、大陸と島嶼とでは伝統衣服の形態が異なる。欧州と地続きである“中国”の伝統服は、島嶼地域と比較してそもそも“洋服”形態との親和性が濃い。アジアで最も早く近代化した日本の“中国”に対する振る舞いの影響も見逃せない。“中国”最後の王朝である清朝皇帝愛親覚羅溥儀はどのように近代に着替えたのか?孫文由来の名を冠する“中山服”の近代性とは?チャイナドレスと称される<旗袍>と近代の関係性にも注目する論考である。
発表年:2017年 多摩美術大学 紀要32号

著書

加納豊美 舞台衣裳の仕事
発行元:カモミール社
発行日:2006年
キラボシ 未来通信
発行元:アトリエDIG
発行日:2014年

担当授業科目

空間デザイン基礎Ⅰ/空間デザイン基礎Ⅱ/PBL タマリバーズ
(2019年度参考)

最終更新日: 2019年6月21日