中高生による探究学習・インタビュー等の受け入れに関するガイドライン

本学では、意欲ある中高生の皆さまの探究学習を応援しております。 しかしながら、大学は専門的な研究・教育を行う場であり、教員および学生は限られた時間の中で日々研究に従事しております。

貴重な機会を実りあるものにするため、本学への訪問やインタビューを希望される際は、事前の「準備」として、以下のステップを必ず完了させてください。

1. 事前準備の確認(セルフステップ)

インターネットでの検索や、ChatGPT等の生成AI、図書館の書籍で容易に得られる知識(用語の定義、一般的な現状、メリット・デメリットなど)については、あらかじめ調査を終えておいてください。

  • NG例: 「AIについて教えてください」「大学の魅力を教えてください」「デザインとアートの違いについて伺いたい」「魅力的なアニメーション、制作方法とは何か教えてください」など、自学自習によって掘り下げる余地が残されている、初期段階の基礎的な問い
  • OK例: 「〇〇の文献や、◎◎展覧会でのインタビューでは△△と述べられているが、先生の最新の論文やお考えにある□□という視点とどう整合させるべきか」

2. 「仮説」と「独自の問い」の準備

単に「お話を聞きたい」という段階ではなく、まずはご自身で「〇〇ではないか」という仮説を立ててみてください。その仮説を検証するために、なぜ「本学の教員」の見解が必要なのか、その必然性を整理することが重要です。

  • アドバイス: 大学での研究は、先人たちの知恵(先行研究)の上に成り立っています。ご指名される教員の著作や論文、作品等、関係資料に目を通し、その専門性を理解した上で問いを構成することは、専門家に敬意を払い、実りある対話を行うための「アカデミックな作法」の一つでもあります。

3. 大学カレンダー(学事日程)のご確認

大学には、教育・研究に専念するための一定のサイクルがあります。入試期間、定期試験、年度末・年度初めの準備期間、大学行事催行前後などは、学内業務が極めて立て込むため、学外の方への対応が物理的に難しい時期となります。

お問い合わせに際しての必須事項

上記ステップを完了し、なおインタビューを希望される場合は、以下の内容を準備の上、「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。

【フォームの「お問い合わせ内容」欄への記入事項(書式任意)】

  1. 研究の進捗…これまでに調べた資料リスト(書籍名・著者名・参照URL等)
  2. AI・先行研究との対話…生成AIや既存論文等での調査を経て、なお解決できなかった「独自の問い」
  3. 質問票…当日に伺いたい具体的な質問項目(3〜5個程度)

【時期の確認】 

学期末、年度末、入試期間、および各種行事の催行期間(前後を含む)は、教育・研究業務のためお断りすることがあります。

【事務局よりお願い】

本学では、安易に外部の専門家に答えを求めるのではなく、「主体的に問いを立て、調べ、考える」というプロセスこそが探究学習の趣旨であると考えています。 十分な準備がなされていないと判断されるご依頼については、生徒の皆様の「自律的な探究能力」を養うという教育的観点から、あえてお断りさせていただく場合がございます。 あしからずご了承ください。

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