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学校法人昭和大学と包括連携協定を締結しました


学校法人多摩美術大学は学校法人昭和大学と包括連携協定を締結しました。今後、両大学は教育・研究・診療・芸術の分野における充実と発展を目指します。

調印式は10月27日、昭和大学病院入院棟17階において執り行われ、昭和大学の小口勝司理事長と本学の藤谷宣人理事長が協定書に署名しました。

昭和大学の創立者・上條秀介博士、昭和医科大学附属医院長だった石井吉五郎氏、昭和医科大学常務理事だった斎藤浩氏は、かつて多摩美術大学とその前身・多摩帝国美術学校で理事などを務めています。それから半世紀以上を経て、両大学は「医術と美術が結びつく」ことで、未来を切り拓こうとしています。

昭和大学 小口勝司理事長(左)と藤谷宣人理事長(右)

連携内容

  1. 医療教育、芸術教育の支援、質向上に関すること
  2. 学生の感性の涵養のための支援に関すること
  3. 学術交流及び共同研究に関すること
  4. 両大学の専門分野・領域を活かした支援の協力に関すること(教育・医療施設のデザイン、芸術展示、校医の派遣等)
  5. 職員、学生の交流に関すること
  6. 社会貢献に関すること
  7. その他、必要と認める事項に関すること

昭和大学

理事長 小口 勝司
学長  小出 良平

1928(昭和 3)年 昭和医学専門学校創立
1946(昭和21)年 昭和医科大学設置
1964(昭和39)年 昭和大学に名称変更
現在、医学部、歯学部、薬学部、保健医療学部の4学部から成る医系総合大学です

多摩美術大学と昭和大学の関わり

1943(昭和18)年 斎藤浩氏(昭和医学専門学校常務理事)が多摩帝国美術学校理事長に就任
1946(昭和21)年 上條秀介博士(昭和医科大学学長)が多摩帝国美術学校理事長に、石井吉五郎氏(昭和医科大学附属医院長)が理事に、斎藤浩氏が監事に就任
1953(昭和28)年 上條秀介博士、石井吉五郎氏が多摩美術大学理事に斎藤浩氏が監事に就任