大学通信発行の教育情報誌「ユニヴ・プレスVol.19(2019年11月発行)」で、海城中学高等学校の中田大成氏と統合デザイン学科の菅俊一講師の対談企画が掲載されました。
社会が成熟し、多様化・複雑化している現代。そこでは、これまでのような明確な形での課題がわかりにくくなっています。また、与えられた課題を解決するだけでは価値を生み出せなくなっています。いま求められるのは、「何が課題なのか」を見極めることであり、それを解決していく力です。「課題発見力」と呼ばれるこの力の涵養をめざして、特色あるアプローチを行っているのが多摩美術大学と海城中学高等学校です。両校の取り組みや課題発見力を養うためのポイントについて、多摩美術大学の菅俊一氏と海城中学高等学校の中田大成氏が語り合いました。
バックナンバー
統合デザイン学科の学びの魅力と可能性について、HAKUHODO DESIGNの代表取締役社長であり、アートディレクター、クリエイティブディレクターとして広告業界の第一線で活躍する、統合デザイン学科の永井一史教授が語ります。
ユニヴ・プレスVol.11
統合デザイン学科・菅俊一講師が担当するワークショップ形式授業「インターフェース基礎」を潜入取材。クリエイティビティは「才能」よりも「思考の技術」。そのトレーニングとして、世界をどのようにとらえ、どのように見るかという「観察する力」と「考える力」を鍛える授業が紹介されています。
ユニヴ・プレスVol.8
菅俊一講師と宝仙学園中学校共学部理数インター・米澤貴史教諭との対談「デザインとは、よりよく生きる方法論」が掲載された記事も公開しています。〝答えのない学び〞を展開し、驚異的な進学実績を上げている同校と、映像作家としても幅広く活躍する菅講師のお二人が、「教育におけるデザイン」をめぐって熱く語っている内容です。
ユニヴ・プレスVol.7
昨年度掲載された統合デザイン学科・深澤直人教授へのスペシャル・インタービュー「“デザインの力”でプロジェクトを構築する」および、「思考力ってなんだろう」の第一弾、統合デザイン学科・米山貴久教授と聖学院中学校・内田真哉教諭との対談も下記よりご覧いただけます。