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大学院版画1年の三宅葵さんが版画の全国公募展で優秀賞を受賞



三宅 葵《なおちゃんとねこ》シルクスクリーン 88×66cm

  

版画の全国公募展「第8回山本鼎版画大賞展」で、大学院版画1年の三宅葵さんが応募総数303点の中から上位9名に選ばれ、優秀賞を受賞しました。

山本鼎(1882-1946)は明治から大正時代にかけて日本の近代版画の扉を開いた人物で、作家自身の美的感性を主軸に据えた版画の芸術的価値をいち早く認め、その確立と普及に努めました。本展は、山本鼎が情熱を傾けた版画芸術をさらに発展させ独創性・芸術性を追求した作品を求め、若手作家の登竜門となるべく1999年から3年ごとに開催されています。

三宅さんの受賞作品を含む入選作品156展を展示する展覧会が、10月9日から長野県上田市のサントミューゼ 上田市立美術館で行われます。

「第8回山本鼎版画大賞展」

会期:2021年10月9日(土)~11月14日(日)9:00-17:00 ※火曜休館
会場:サントミューゼ 上田市立美術館 2階 企画展示室
   長野県上田市天神3-15-15
   上信越自動車道「上田菅平IC」から15分
   北陸新幹線・しなの鉄道・上田電鉄別所線「上田駅」から徒歩約7分

観覧料:一般500円、大学・専門学校生300円
高校生以下・70歳以上・障害者手帳携帯者とその介助者1名は無料
主催:山本鼎版画大賞展実行委員会/上田市/上田市教育委員会
協賛:株式会社サクラクレパス

【同時開催】山本鼎版画大賞展 歴代受賞作品展

  

関連リンク

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