卒業制作優秀作品集2019
生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻

越出つばさ

FLEXIBLE FURNITURE

技法・素材:木材、Ultrasuede®、コンクリート
作品形態:家具
サイズ:FLAT SHELF(H1200×W450×D30mm/H900×W1200×D30mm)、TWO-PLY(H1630×W40×D5mm)、TOTEM(H280×W350×D800mm)

これからの時代、どんどんと人口が増加する。人々は、技術革新や富裕層の増加により、目まぐるしく移動するようになるだろう。自分はこのような仮説を立て、その中で、新しい家具のあり方はどうなるのだろうか?新しい家具の形と人の生活体験は、どう変化するだろうか?という事について研究を重ね、下記三点のフレキシブルな家具を製作した。


01: FLAT SHELF
使わないときは1枚の板に戻る棚。

02: TWO-PLY
1枚の板を切るだけで作られるパーテーション。

03: TOTEM
型があるだけでその場生産できるサイドテーブル。

担当教員によるコメント

家具が板状にフラットに畳まれる。家具は生活材の中では比較的大きいもので、空間の雰囲気をつくり出す一方、固定化もしてしまう。越出つばささんの提案しているフレキシブルな家具は、家具を道具に戻し、使い方やモノのあり方を、今一度問い掛けるきっかけをつくるだろう。また布ヒンジの構造を活かした家具は、高度な製造設備を必要とせず、あらゆるところで製作が可能。この点も今後のモノづくりでは求められるところだろう。石やコンクリートなどの重量物で薄い板を挟むだけの家具も、板の反力を活かしてモノを載せるに十分な強さをつくれており、更に先の展開を期待できる。

教授・濱田 芳治

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