競争的資金による間接経費の取り扱い

 「競争的資金の間接経費の執行に係る共通指針について(通知)」13文科振第361号文書に基づき、間接経費を受けた場合の、本学における配分基準及び執行等の取り扱いは以下のとおりです。

間接経費導入の趣旨

間接経費は、競争的研究資金による研究の実施に伴いその資金をより効果的・効率的に活用するために、研究実施に伴う研究機関の管理等に必要な経費を手当てする必要があることから、競争的研究資金を獲得した研究者の所属する研究機関に対して、研究費に対して一定比率の額を配分されたものです。

また、競争的研究資金を獲得した研究者の研究環境の改善や研究機関全体の機能の向上に活用するものとされ、研究機関は研究者が獲得した複数の競争的研究資金に配分される間接経費をまとめて、効率的かつ柔軟に使用することとされている。研究機関がこうした間接経費の運用を行うことで、研究機関間の競争を促し、研究の質を高めるものとされている。このように、競争的研究資金をより効果的・効率的に活用するために、研究実施に伴う研究機関の管理等に必要な経費を手当てするという趣旨で政策的に措置することとなった。
 
 

○競争的資金による間接経費取扱要領

○間接経費の主な使途の例示
 

○競争的資金による間接経費の有効活用について


関連通知

科学研究費補助金に係る間接経費の執行について(通知)     
    19振学助第11号                                                        平成19年6月7日付

競争的資金の間接経費の執行に係る共通指針
   競争的資金に関する関係府省連絡会申し合わせ                              平成13年4月20日付

○「競争的資金の間接経費の執行に係る共通指針について(通知)」
 
 

お問い合わせ先 研究支援部 
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