スリーエフ VI計画
井坂 俊介
作者によるコメント
統合や提携によるコンビニエンスストアの無個性化に問題を感じ、デザインで個性を明確に伝えるVI計画を考えました。横浜生まれのコンビニ「スリーエフ」。神奈川県の県鳥で、港町横浜にゆかりの深いカモメをシンボルとして、デザインを展開しました。ベーシックエレメント及びアプリケーションアイテム(キャラクター、店舗、プライベートブランド等)を幅広く提案しました。
担当教員によるコメント
日々の生活と密接なコンビニエンスストアは、身近な一方で、ともすれば無個性で画一的に捉えられている。このコンビニについての問題意識から、神奈川県出身の井坂俊介君は、横浜生まれのコンビニエンスストアをテーマとしたVI計画に取り組みました。地域性と日常の楽しさを伝えるベーシックエレメント(シンボルマーク、ロゴタイプ、シンボルカラー、キャラクター)、さらに連鎖して展開するアプリケーションアイテムとして店舗、サイン、プライベートブランド、SPツール等を提案しました。特に3DCGにより丹念に検討された店舗と冊子は印象的なものがあります。体系的なデザインシステムの構築と表情の豊かさを高く評価しています。
教授・小泉 雅子
- 作品名スリーエフ VI計画
- 作家名井坂 俊介
- 作品情報VIデザイン
技法・素材:紙、Illustrator、Photoshop、Maya、CINEMA4D、CLIP STUDIO PAINT、After Effects、デジタル出力、他
サイズ:本=H297×W420×D6.5mm(1点)/パッケージ=H150×W100×D50mm(9点)/ポスター=H728×W2060mm(3点)/映像(4分)/プレゼンボード=H728×W1030mm(2点)他 - 学科・専攻・コース
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