長崎で暮らすこと。

春野 光琳

作者によるコメント

約7ヶ月間、長崎に家を借り、 実際に暮らしながら、ドキュメンタリーとドラマを二本立てで制作しました。観光で味わう長崎とはひと味違う、日常で味わう長崎の良さを探っています。また映像の上映空間として大きな小屋を建築し、長崎に関連する資料や、「家で作る皿うどん」の体験ができるコーナーを設け「小さな長崎の案内所」の様な空間を制作しました。卒業制作展では、80食以上の皿うどんが来場者によって作られました。

担当教員によるコメント

 長崎市のレジデンスして制作したこの作品は、ドキュメンタリー、フィクション映画、さらに鑑賞と体験のためのインスタレーション(小屋)として成立する。小屋では長崎らしさのひとつとして作者が取り上げる「家で作る長崎ちゃんぽん」が振る舞われた。
 長期滞在して知る長崎を多面的に描いたこの作品は、表層的な長崎らしさを越えた「よりリアルな長崎の体験」が用意されていた。 メディア芸術の歴代卒制作品の中でもとりわけ巨大な作品。

教授・佐々木 成明

作品動画

  • 作品名
    長崎で暮らすこと。
  • 作家名
    春野 光琳
  • 素材・技法
    木材・ガルバリウムトタン・プロジェクター・皿うどんの材料と調理キット・SONY FS7M2(撮影)・SENNHEISER MKH416+ピンマイク等(音声)・Illustrator
  • 時間
    1時間
  • サイズ
    H3200×W5900×D7500mm
  • ジャンル
    立体空間(建物)と映像
  • 学科・専攻・コース
  • 担当教員