SANCTUARY

作者によるコメント

こんにちは！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
説明！幼少期を過ごした郊外にある家をテーマにしています。この家は、私の最も長い居住地であり、個人的な記憶の象徴です。しかし、時間が経つにつれ、その記憶は曖昧になり、幻想的な物語へと変化していきました。私はファッションとインスタレーションを通して、家の構造や質感を写真や動画などのビジュアルに再構築し、過去の時空の断片を形にします。黄色いテープのモチーフは、近隣で起きた事件の記憶を反映し、静かな郊外に潜む社会問題を示唆しているらしい。D0 N0T TAKE M0!!Y？？？

担当教員によるコメント

ワントニーのファッションに対する情熱とパワーには圧倒され続けてきた。自分の目標をつねに高く持ち続けていることが彼の最大の強みである。卒業制作では、自身の育った街をテーマにコレクションを作成し、ブランドイメージのために10メートル四方も超えるような大型のバルーンオブジェまで制作している。
このオブジェだけでも見応えのある作品となっている。あきらかに学生がやる範疇を超えてくるワントニー。モデル、ヘアメイク、写真、服、シューズ、全てをコントロールしたいという彼の貪欲な姿勢。これこそ、ファッションデザイナー、アーティストとして不可欠な資質だと思う。

教授・大貫 卓也

作品動画